女性が選ぶ「実写映画化してほしい漫画ランキング!!」
20代女性が選ぶ実写化して欲しい漫画のランキングBEST5が、『COBS ONLINE』の会員アンケートで明らかになりました。

漫画の実写化は、配役や演出によっては全く別のものになってしまったりと、あまり賛成の声は多く無いようです。
今回は、その読者の気持ちを承知で集計したもので、純粋にどの漫画の実写化を望み、主人公を誰に演じて欲しいかを集計したものになります。

アンケートでは、1990年代に『週刊少年ジャンプ』から連載がスタートした人気作の中から選んでもらいました。
その結果は、
「Q. 実写映画化してほしい漫画は?(現在も連載中のものを含む)」

1位『SLAM DUNK』18.5%
2位『ヒカルの碁』8.8%
3位『幽☆遊☆白書』8.7%
4位『ONE PIECE』7.1%
5位『地獄先生ぬ〜べ〜』5.8%

となっています。
そして、"実写映画化してほしい理由・主人公を演じるなら"の回答については下記にまとめました。

【SLAM DUNK】
1位にランクインしたバスケット漫画『SLAM DUNK』は、2位の『ヒカルの碁』に大きく差をつけたようです。
2010年時点の累計発行部数は完全版を含め、国内で1億1700万部を超える超人気作で、この漫画をきかっけにバスケットを始めた若者が増えるなどの社会現象も巻き起こしました。

▼『SLAM DUNK』を実写映画化してほしい理由
・「どのキャラクターも個性的なので、実写映画化しても面白くなること間違いなし!」(27歳/官公庁/秘書・アシスタント)
・「あの熱血バスケを実写で見てみたい。
今風な背景が盛り込まれると、さらに面白くなりそう!」(28歳/IT/クリエイティブ)

▼『SLAM DUNK』の桜木花道を演じるなら
・「桐谷健太」(29歳/IT/企画開発)
・「市原隼人」(28歳/教育関連/秘書・アシスタント)


【ヒカルの碁】
2位にランクインしたヒカルの碁は、2000年に『第45回小学館漫画賞』、2003年に『第7回手塚治虫文化賞新生賞』を受賞。
2010年時点の累計発行部数は2465万部で、平凡な小学生の少年が天才囲碁棋士の霊に取り憑かれたことで囲碁の世界に巻き込まれ、"神の一手"を目指す姿を描いています。

▼『ヒカルの碁』を実写映画化してほしい理由
・「囲碁の様子や臨場感がしっかり伝わってきそうな気がする。」(26歳/アミューズメント/サービス)
・「囲碁の世界に興味があるけど、マンガを読むと長くなるので、サクッと映画で見てみたい。」(29歳/石油/秘書・アシスタント)

▼『ヒカルの碁』の進藤 ヒカルを演じるなら
・「神木隆之介」(28歳/商社/その他)
・「加藤清史郎」(29歳/IT/サービス)


【幽☆遊☆白書】
3位にランクインした『幽☆遊☆白書』は、『第39回(平成5年度)小学館漫画賞受賞』を受賞しています。
2010年時点の累計発行部数は4700万部で、連載当時は『ドラゴンボール』、『SLAM DUNK』と並ぶほどの人気を博していました。

▼『幽☆遊☆白書』を実写映画化してほしい理由
・「今の映像技術で実写映画化すると、原作ファンの期待を裏切らないと思う。」(28歳/医療/サービス)
・「昔アニメを見て、主人公が死んで生き返る話に衝撃を受けた。その思い出とともに実写版を見てみたい。」(28歳/その他/秘書・アシスタント)

▼『幽☆遊☆白書』の浦飯 幽助を演じるなら
・「三浦春馬」(27歳/自動車関連/総務)
・「佐藤健」(25歳/ソフトウェア/SE)


【ONE PIECE】
4位にランクインした『ONE PIECE』は、BEST5に選ばれた作品の中で、唯一現在も連載が続いている作品です。
2010年現在の累計発行部数は、1億9500万部となっており、日本最高記録を保持しています。
前人未到の国内累計発行部数2億部も期待されており、海外では翻訳版が30カ国以上で販売されています。

▼『ONE PIECE』を実写映画化してほしい理由
・「実写版の映像が何となくイメージできる。
期待を裏切らなそう。」(26歳/旅行/サービス)
・「子どもから大人まで人気がある漫画なので、実写映画化されても面白くなりそう。」(24歳/金融/金融系専門職)

▼『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィを演じるなら
・「香取慎吾」(29歳/電気/研究開発)
・「生田斗真」か「ウエンツ 瑛士」(22歳/飲食/その他)


【地獄先生ぬ〜べ〜】
5位にランクインした『地獄先生ぬ〜べ〜』は、1990年代後半のジャンプ低迷期の中、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』などとともにジャンプの一翼を担う大ヒット作となった作品。
2010年時点の累計発行部数は2000万部となっています。

▼『地獄先生ぬ〜べ〜』を実写映画化してほしい理由
・「ストーリーに哀愁があるし、CGを使うと面白くなりそう。」(28歳/飲食/サービス)
・「ダメな先生が、カッコよく生徒を助けるというストーリーがいい。
実写映画化しても面白く見ることができそう。」(27歳/不動産/秘書・アシスタント)

▼『地獄先生ぬ〜べ〜』の鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)を演じるなら
・「向井理」(24歳/教育関連/クリエイティブ)
・「反町隆史」(25歳/金融/金融系専門職)


結果を見てわかり通り、やはり20代女性は、主人公をイケメン俳優に重ねる傾向が強いようですね。
1位の『SLAM DUNK』は、主人公・桜木花道のイメージを、旬のイケメン俳優に重ねやすかったという点も高得点に繋がったのではないでしょうか。

今後はこの作品たちが実写化される予定はまだないようですが、実写化されれば話題となることは間違いないでしょう。
しかし、ハリウッドで実写化された映画『DRAGONBALL EVOLUTION』での前例があるだけに、実写化に賛成できないという意見が多数なのも事実。
思い出の作品は、それぞれの胸の内にしまっておくのが良いのかも知れませんね。

調査時期:2010年8月25日〜9月6日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性633名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
他のアニメを検索


最新アニメニュース[一覧]
アニメコーナー[TOP]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau