かんなぎあらすじ

「かんなぎ」あらすじ

地区展に出品する木彫りの精霊像を作り終えた美術部員の御厨仁(みくりや･じん)｡

すると､その精霊像が突然顕現し､女の子になって喋り出した!

『あなたは･･･樹の精霊さんなんでしょうか?』

突拍子もないことを尋ねる仁｡

それに対し､『わらわこそ､この大地の母なる産土神(うぶすながみ)じゃ』

とこれまたぶっとんだ答えを告げる女の子｡彼女の使命はケガレと呼ばれるその土地の不浄物を祓うこと｡

しかし､分身魂なので直接ケガレに触れることができず､成す術のない残念な自称神様･･･｡

しかし仁は割と簡単にそのケガレを掴み､何事も無かったかのようにポイっとしてしまう｡

･･･
『なんでじゃーーーーーーーー!!』

そう言いながら綺麗な弧を描き､仁のみぞおちにかまされたロｰリングソバット｡落ち込む神様､戸惑う仁｡

そんな漫才の傍らに訪れたリベンジのチャンスを逃さず､自ら作った特殊な武器を持ち､ケガレに挑む神様｡

そして彼女は叫ぶ｡

『美少女土地神ウブスナガミ!ケガレは根こそぎ許さない!』

なんとも言えない気持ちになる仁に脇目も振らず､リベンジを果たす神様｡

そして自称､美少女土地神は告げるｰ『わらわはナギ｡この神樹と同じ名じゃ｡』

今ここに､ナギと仁と色々な人が繰り広げる､お茶の間感覚伝奇ストｰリｰが生まれる!!