｢エターナル・サンシャイン｣あらすじ

ある朝。ジョエル･バリッシュは目覚めると、モントークへ向かった。

(2008/10/16)

ニューヨークの郊外に住む独身のジョエル・バリッシュはある朝目覚めると、会社には向かわず、ニューヨーク州ロング・アイランド東端モントークへ赴く。彼は波打ち際で、髪を青く染めた一風変わった風貌のクレメンタインという女の子と知り合う。開放的で強引な彼女は、内向的でシャイなジョエルを誘惑して自分のアパートに連れ込む。その日から、ふたりは恋人同士として楽しい日々を送るが、お互いのあまりにも違う性質から次第にふたりの間にズレが生じる。ある日クレメンタインの働く職場に出向いたジョエルは、クレメンタインから赤の他人の素振りをされてショックを受ける。実はクレメンタインは今の生活を変えたくて、過去の記憶を抹殺する実験的なトリートメントを受けていたのだ。自棄になったジョエルは自分もクレメンタインを忘れるために、同様のトリートメントを受ける決心をする。クリニックに赴き、クレメンタインとの楽しい思い出を記憶から消して欲しいと依頼するジョエル。施術をするのは、医者ではなく技工士のパトリックとスタンというふたりの男。脳をいじるということに不安を抱えながらも施術が始まり、眠りにつくジョエルだったが．．．。