｢さよなら。いつかわかること｣見どころ

本作は2007年のサンダンス映画祭で上演され、観客賞・脚本賞を受賞した…

(2008/10/16)

本作は2007年のサンダンス映画祭で上演され、観客賞・脚本賞を受賞した。完成度の高さに対する評価は高く、「ニューヨークマガジン」の年間ベスト10にも選出されている。そんな『さよなら。いつかわかること』で主演を務めたのは本作が新しい代表作になるという呼び声高いジョン・キューザック。新人監督であるジェームズ・C・ストラウスはキューザックをスタンレー役に想定し、自ら脚本も手がけたという。さらに注目したいのが本作の音楽。ジョン･キューザックの依頼を受けて音楽・主題歌を提供したのが『硫黄島からの手紙』などで知られるクリント・イーストウッド。本作でゴールデン･グローブ音楽賞及び主題歌賞にノミネートされた。