｢少林サッカー｣あらすじ

シン（チャウ・シンチー）は少林拳を信奉する青年…

(2008/10/16)

シン（チャウ・シンチー）は少林拳を信奉する青年。彼は少林拳の素晴らしさを人々に説きながら清掃員のアルバイトをしていた。そんな彼が出会ったのはかつて“黄金の右”と呼ばれた元サッカー選手、ファン（ン・マンタ）。20年前、彼はチームメイトのハン（パトリック・ツェー）が持ちかけた八百長試合に荷担したことで脚を折られ、選手生命を絶たれてしまっていた。ファンはシンの少林拳によって鍛えられた驚くべき脚力に目をつけ、サッカーチームをつくることを提案する。シンは「少林拳を広めるきっかけになる」とこれを受け入れ、かつてともに修行した兄弟たちに声をかける。何とかメンバーが集まったものの、少林拳の達人だった彼らにはかつての面影はなく、試合ではボコボコにされる。しかし5人が覚醒したとき、少林サッカーが誕生したのだった。