｢バッテリー｣ストーリー

中学入学を控えた春休み。孤高の天才ピッチャー原田巧が引っ越してきた。

(2008/10/16)

原田巧は、中学入学を控えた春休みに岡山県に家族で引っ越してくる。ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ他人を寄せ付けない孤独な面を持つ巧。彼の家族も、病弱な弟・青波を大切にするあまりどこか巧との間に微妙な距離がある。巧の才能に惚れ込んだ同級生・永倉豪は巧とバッテリーを組むことを熱望し、中学では2人で野球部に所属する。しかし、2人を待ち受けていたのは監督の支配下のもと“徹底した管理野球”だった。自分を貫くため、監督に歯向かい衝突していく巧。2人は次第に絆を深め、バッテリーは順調に見えたが…。