｢TOKYO！｣インテリア・デザイン

ヒロコは映画監督の卵である恋人、アキラと上京する…

(2008/10/16)

ヒロコ（藤谷文子）は映画監督の卵である恋人、アキラ（加瀬亮）と上京する。二人はひとまず高校時代の同級生であるアケミ（伊藤歩）の部屋にしばらく泊めてもらうことにする。久しぶりの再会に楽しい時間を過ごすヒロコ、アキラ、アケミ。
早くアケミの部屋を出るためにアルバイトを探す二人。たまたま通りかかった店でラッピングの仕事の試験を受けるがアキラだけ合格。ヒロコは不器用な自分を知るだけだった。
やがてアキラの監督した作品が上映されることになる。結果は好評。観客のいい反応に満足するアキラだったが、一方でとなりにいるヒロコは自分の居場所を見つけられずにいた。
翌朝、部屋に独りぼっちになったヒロコ。自分の体がおかしいことに気づく。

鏡には自分のお腹が空洞になり、体に一部が木になっている姿が映っていた。