｢TOKYO！｣メルド

東京に現れた謎の怪人メルド…

(2008/10/16)

東京に現れた謎の怪人メルド（ドゥニ・ラヴァン）。彼は突如マンホールから地上に出てきた。銀座の中央通を不思議な歩き方をしながら道行く人々に危害を加え始める。
やがて“下水道の怪人”と呼ばれた彼の存在は東京中の人々に衝撃を与えた。渋谷の歩道橋で意味不明な言葉を叫びながら手榴弾を投げるメルド。あたりは真っ赤に染まり、彼は拘束された。
メルドの情報が世界から集まる中、世界で3人しか話せない彼の特殊な言語を理解できる人物としてフランスから弁護士のヴォランド（ジャン＝フランソワ・パルメール）が来日する。
ついに始まったメルドの裁判。「人間が好きではないからだ」といつもの調子で動機を答えるメルド。巷ではメルドの死刑を求める声と彼をカリスマとして崇める声が挙がっていた。
果たして判決の結果は？