GSワンダーランド
日本はGSブームの真っ只中!!
(2008/10/22)

時は1968年。日本はGS(グループサウンズ)ブームの真っ只中にあった。演歌専門のファインレコーズでも新人バンドを探していた。GSレーベル担当者に立候補した佐々木(杉本哲太)は社長の松田(岸辺一徳)、専務の鎌田(大杉蓮)に3ヶ月でGSバンドをデビューさせるようにと命じられる。佐々木は弱小プロダクションの梶井(武田真治)にすべてを押し付ける。
佐々木が見つけたのはGSバンド、ザ・ダイアモンズ。ザ・ナックルズをリーダーのタツオ(高岡蒼甫)によって追い出されたシュン(水嶋ヒロ)とケンタ(浅利陽介)、そして大学進学を諦めて日劇のステージに立つと宣言したマサオ(石田卓也)の3人組だった。しかし佐々木が用意したデビュー曲はオルガンがメイン。そこで彼は以前、事務所に押しかけてきた歌手志望のミク(栗山千明)を男装させてミックとしてメンバーに加えてしまう。もちろん交換条件はミクのソロデビュー。急ごしらえのザ・ダイアモンズのデビュー曲は「君にヘイ!ヘイ!」。しかし結果はファインレコーズ始まって以来最低の23枚という売り上げ…。そこで佐々木はバンドのイメージを刷新。「タイツをはいてニュー歌謡」というキャッチコピーで大きく路線転換。王子さま風ファッションに身を包んだ4人は「海岸線のホテル」で再チャレンジ。バンド名も「ザ・タイツメン」に変えられてしまった。しかしジャズ喫茶ACEのライブで驚くことに人気者に。マスコミに取り上げられて熱狂的な追っかけまで登場した。
しかし向かうところ敵なしのザ・タイツメンに降りかかるピンチ!カメラマン(片桐仁)がミックの秘密を盗撮してしまったのだった…。



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