｢GSワンダーランド｣イントロダクション

ビートルズ来日に始まる…

(2008/10/22)

日本中が熱狂したGSブーム―それは1966年のビートルズ来日に始まる。日本の若者はこれに影響されて楽器を手に取り、次々とバンドを結成。レコード会社もとにかくデビューさせた。劇中に登場する「ザ・タイツメン」もおそらくその一つで、歌手志望の女の子を男装させて参加させてしまうなどこのブームに遅れをとってはいけない！という勢いが各レコード会社にはあった模様。当時の異常なまでの熱狂を再現した青春映画が誕生した。
「ザ・タイツメン」のメンバーには注目の若手俳優が集結。イケメン俳優として人気を誇る水嶋ヒロ、数々の映画主演を務める石田卓也、バイ・プレーヤーとして存在感のある浅利陽介、そして紅一点、ハリウッド映画にも出演した栗山千明という豪華な構成になっている。
また彼らが歌う「海岸線のホテル」は当時ヒット作を連発した橋本淳（作詞）と筒美京平（作詞）のコンビが実際に制作。「ザ・タイツメン」の曲としてCD発売される。