｢スウィングガールズ｣ストーリー

東北地方のとある片田舎の高校…。

(2008/10/24)

東北地方のとある片田舎の高校、鈴木友子をはじめ落ちこぼれ女子生徒たち13人が数学の補修を受けていた夏休みのある日。遅れて届いたブラスバンド部の仕出し弁当を届けることを口実に、補修を抜け出した彼女たちだったが、届けられた弁当は炎天下に長い間晒されていたため、それを食べてしまったブラスバンド部の生徒たちは食中毒にかかってしまう。唯一難を逃れた気弱なブラスバンド部員の中村拓雄は、次の試合までに即席のブラスバンドを作ることにするが、集まったのは補修をサボることが目的の友子たち13人と、ちょっと変わった女子3人だけ。17人でも演奏できるようにと、拓雄はビッグバンドジャズをやることを思いつくのだが…。