｢ティンカー・ベル｣ストーリー

ティンカー（もの作り）の妖精、ティンカー・ベル…

(2008/10/27)

ピクシー・ホロウはネバーランドにある妖精の谷。妖精たちはそれぞれ一つずつ才能を持って生まれてくる。ある日、メインランド（人間界）の赤ちゃんが初めて笑った声がピクシー・ホロウまで届き、それによってかわいい女の子の妖精が誕生する。
生まれてきた女の子は「もの作り」の才能を持っていたためティンカー（もの作り）の妖精、ティンカー・ベルと名付けられる。ティンカー・ベルの仕事は他の妖精たちが使う道具を作ったり、修理をしたりすること。
実は自然が季節によって変化していくのも妖精たちの仕事。ティンカー・ベルは「春を届ける」仕事をする仲間の妖精たちのために便利な道具を作ったりしながら自分もメインランドへ行くことを楽しみにしていた。しかしもの作りの妖精はメインランドに行けないことを知ってショック…。自分の才能を「もの作り」から別のものに替えてしまおうと考えるが何をやっても大失敗。ついに「春を届ける」という仕事が出来なくなってしまうほどの大事件を起こしてしまう。
そこでティンカー・ベルは「春を呼ぶための道具を作る」ということを思いつく。けれど春はそこまで迫ってきている。
それはピーター・パンと出会うよりもっと前のお話。ティンクは自分の才能を信じて冒険を始めるのだった…。