｢スーパーマンリターンズ｣ストーリー

スーパーマンはどこへ？

(2008/10/28)

スーパーマンはどこへ？
惑星クリプトンが滅び、地球にやってきたカル＝エル。カンザスで農場を営むケント夫妻に育てられた彼は人並みはずれたスーパーパワーを隠しながら少年期を過ごす。
やがて成長した彼は昼はケント・クラークとして、そして夜はスーパーマンとして人々を救うようになる。しかしあるとき、滅びた故郷の惑星クリプトンの残骸が発見されたことを知ったクラークは愛するロイス・レインに別れも告げずに地球へ乗ってきた宇宙船で旅立ってしまう。
それから5年。スーパーマンのいなくなったメトロポリスは犯罪が急増。人々が助けを求めてもスーパーマンは現れなかった。ロイスは彼のことを忘れるように記者としての仕事に熱中し、「なぜ世界はスーパーマンを必要としないか」という署名記事でピュリッツァー賞を受賞。幼い息子を育てながら編集長の甥との婚約も控えていた。
長い旅を終え、再び地球に降り立ったスーパーマン。しかしあまりに世界が変わってしまっていることに驚く。母となり、婚約者もいるロイスにも困惑…。さらに宿敵レックス・ルーサーは釈放され、着々と打倒スーパーマンの準備を進めていた。彼は北極にあるスーパーマンの居城“孤独の要塞”に侵入し、惑星クリプトンのクリスタルを盗み出す。そのクリスタルのパワーによって大西洋に新しい大陸を生み出し、世界を水没させようと目論んでいた。
果たしてスーパーマンは再び地球を救うことができるのか？
そしてロイスとの関係の行方は？