BALLAD 名もなき恋のうた
侍と姫の悲しい恋物語…
(2008/11/13)

1574年の戦国時代。春日という小国を康綱(中村敦夫)が治めていた。この国には“鬼の井尻”と恐れられる無敵の兵士がいた。彼の名は井尻又兵衛(草なぎ剛)。命をかけて春日の国と姫君である廉姫(新垣結衣)を守り続けていた。二人は幼なじみであり、又兵衛は廉姫に想いを寄せていたが、その身分の違いから自分の気持ちを隠し通していた。廉姫もまた又兵衛を慕いながらも城主の娘という立場を考え、恋心を打ち明けられずにいた。
あるとき、戦で又兵衛はちょっとした油断から足軽に命を狙われる。まさに又兵衛に向けられた鉄砲が発射されようとしていたそのとき、一人の不思議な少年が現れる。驚いた足軽は狙いを誤り、又兵衛は命を救われた。少年の名前は真一(武井証)。聞けば未来からタイムスリップしてきたという。又兵衛は真一の話に困惑し、康綱に判断をゆだねるために春日城へ連れて行くことにする。
そこで廉姫と対面した真一は驚く。真一がこの時代にやってくる直前に見た夢に彼女が出てきたというのだ。廉姫は又兵衛にしばらく真一の面倒を見るように指示する。やがて最初は嫌がっていた又兵衛も真一の素直な生き方に共感し、二人の間にはある絆が生まれていく。しかし時は戦国時代、困難が又兵衛と真一の行く手に待ち構えていた…。



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