｢メゾン・ド・ヒミコ｣ストーリー

メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ。それは、ゲイのための老人ホーム。

(2008/12/18)

塗装会社の事務員として働く吉田沙織は、ある事情で借金を抱えていた。そこへ、突然訪ねてきた若くて美しい男・岸本春彦。彼は、幼い頃沙織と母親を捨てて出て行った父親の恋人だった。沙織は、春彦から父親が末期癌であり余命幾ばくもないことを聞かされ、父親がゲイのために創設した老人ホームに手伝いに来ないかと誘われる。父親を憎み、精一杯その存在を否定してきた沙織だったが、破格の日給と遺産をちらつかされ、老人ホームの手伝いに行くことを決意するが…