たそがれ清兵衛
愛する人のため…ただそれだけを求める
(2009/06/16)

幕末の庄内地方、海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛(真田広之)は、夕方に仕事を終えると真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職をする毎日。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく彼を同僚たちはたそがれ清兵衛と呼んでいた。ある日、親友の倫之丞(吹越満)と偶然再会し、そこで妹・朋江(宮沢りえ)を夫・甲田豊太郎(大杉蓮)から離縁させたことをうちあける。家に帰ってみると朋江が家事や娘の世話に来ていた。そして穏やかな日々が続いていたところ、海坂藩の藩主が若くして没し、後継者争いが勃発。藩内に暗雲が立ち込める中、命の危険を感じた倫之丞は、朋江を清兵衛の元へ嫁がせたいと申し出た。しかし、清兵衛は自らの身分の低さと貧しさを理由に申し出を断る。藩内の世継ぎが決まり粛清が発表され、その中には一刀流の使い手・余吾善右衛門(田中泯)がいた。余吾は切腹を命じられながらも、討手を惨殺し、屋敷に立てこもっていた。新たな討手に推薦されたのが清兵衛。余吾との決闘の前、清兵衛は朋江に自分の気持ちを打ち明ける。しかし、清兵衛が以前縁談を断った後、朋江は別の縁談を受け入れてしまっていた…。



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