ハリー・ポッターと賢者の石
ハリポタワールドの気になる名前の由来♪あなたはどの位知っていますか?!
(2009/07/10)


いよいよ公開される『ハリー・ポッターと謎のプリンス」。映画を見る前に、知っているとますます楽しめる、ハリポタワールドの気になる名前の由来をお届けします。

ハリー・ポッター(Harry Potter)
まずはやはり主人公からご紹介。このハリー・ポッター(Harry Potter)というのは英語圏ではありふれた名前。そのため本の読者や映画の観客が感情移入しやすいようになっているようだ。

ロン・ウィーズリー(Ron Weasley)
続いてハリーの親友ロン・ウィーズリー(Ron Weasley)。これはweasel(いたち)を連想させ、英語圏では「こそこそとずるいこと」という意味にも使われる。

ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)
ハリーのもう一人の親友ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)。ハーマイオニーはトロイのヘレンで有名なヘレンと夫のスパルタ王メネラウスの娘の名前。グレンジャーは「農夫」という意味。王と農夫。いかにも純血種の魔法使いではないということがわかる。

ドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy)
ハリーをいつも目の敵にするドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy)。Malfoyのmalは「悪」を意味する接頭語で、それにドラゴンの語源であるDraco。ちなみに彼の父、ルシウス(Lucius)はLucifer(悪魔)を連想させる。いかにも悪そうな一家である。

ヴォルデモート(Voldemort)
ハリーの宿敵、ヴォルデモート(Voldemort)。これはvol-de-morteと分けると「死の飛翔」という意味になり、非常に恐さを感じさせる。

ダンブルドア校長(Dumbledore)
そのヴォルデモートも恐れる唯一の人物、ダンブルドア校長(Dumbledore)。Dumbledoreはミツバチを意味する古英語で、名前のアルバス(Albus)はalbino(色素不足)やalabaster(大理石)を連想させる。

ホグワーツ(Hogwarts)
「hogwaort(豚草)」と「hogwash(ばか話、でっち上げ)」を連想させる。

ディメンター(Dementer)
「dement(発狂させる)」を名詞化したディメンター(Dementer)。

クディッチ(Quidditch)
最新作でももちろん行われるクディッチ(Quidditch)。クディッチでは全部で4つのボールが使用される。それは「QUaffle」「bluDger」「bluDger」「snitCH」。この大文字で書いたアルファベットQUとD、DとCHの間にそれぞれ「i」を入れると、「Quiddich」となる。





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