神様のカルテ
【ニュース】櫻井翔と宮崎あおい夫婦役で初共演!!「神様のカルテ」
(2010/06/09)

2010年本屋大賞2位の傑作ベストセラー小説「神様のカルテ」が映画化。嵐の櫻井翔が主役の内科医を、宮崎あおいがその妻を演じることが8日、わかった。

原作は現役医師、夏川草介氏のデビュー作。第10回小学館文庫小説大賞を受賞し、先日発表された本屋大賞でも2位に選ばれたベストセラー小説だ。昨年8月の発売と同時に話題となり、現在累計発行部数も30万部に達する勢い。

美しい自然に囲まれる信州を舞台に、地方医療の現実に立ち向かう一人の若者がさまざまな人物と触れ合う中で、内科医としての生き方を見つけて本物の医師になっていくまでの成長過程を描く。櫻井が演じるのは、夏目漱石が好きで愛妻家という内科医、栗原一止(くりはらいちと)。そして、宮崎が演じるのは、可憐な魅力を持つ妻であると同時に信念を持った山岳写真家、栗原榛名(くりはらはるな)。

櫻井は「夫婦二人のエピソードに涙腺を刺激されました。(宮崎とは)初共演となりますが、柔らかな雰囲気をまとう宮崎さんと共に愛にあふれる温かな夫婦像を作っていけたらと思います」と語り、宮崎も共演を楽しみにしているとのこと。

映画『神様のカルテ』は2011年公開予定。



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