サマー・ウォーズ
【ネタバレ】最初から最後まで全部わかる!!サマー・ウォーズ完全版ストーリー!!
(2010/08/03)

理系オタクで数学が得意な17歳の高校生・健二は、密かに憧れていた先輩・陣内夏希から、夏休みにあるバイトに誘われる。仕事内容を知らされぬまま彼女の故郷まで行くことになった健二。そこで陣内家の親戚たちの前ででフィアンセのフリをするのがバイト内容だという。

夏希の実家に滞在することになった健二は、夜中に携帯のメールに届いた暗号と思われるものを得意の数学で解いて返信してしまう。するとそれが原因で、仮想世界OZのセキュリティの暗号が何者かに解かれてしまう。仮想世界OZは現実社会にも大きな影響を与える存在(水道・交通・病院・消防などに関わる)のため、たちまち世間は大パニックに。

セキュリティを解いて悪さをしていたのは、夏希の親戚である侘助がつくった人工知能「ラブマシーン」。夏希の祖母・栄の人脈によってなんとか社会への影響被害はひとまず抑えられたものの、ラブマシーンの暴走は止まらない。やがて栄の健康を管理していたOZ内の機関もやられてしまい、栄が亡くなる。栄の葬式の準備のかたわら、健二と陣内家の男性陣はラブマシーン退治に挑むが、苦戦していた。

ラブマシーンは、世界中の原子力発電所の上に人工衛星を落とすという。誰もが諦めかけたが、健二の前向きな一言で立ち向かう勇気を取り戻す。OZの利用者のアカウントを大量に奪って膨れ上がったラブマシーンを無力化するには、そのアカウントをすべて奪い返すしかないという。そこで、アカウントを掛け金とした「花札」をラブマシーンに挑むことにする。陣内一族、とりわけ夏希が得意としていたのがこの花札であった。

夏希は順調にアカウントを奪っていったが、長時間に及ぶゲームで集中力の途切れから、大量のアカウントを賭けた勝負でラブマシーンに負けてしまう。賭けるアカウントが足りなくなってしまい、このままではゲームが終了してしまう。そのとき、ドイツ人の少年が「僕のアカウントを使ってください」と夏希にアカウントをひとつ送った。それを機に世界中から続々とアカウントが集まり、夏希は彼らの想いを受け止めて勝負に勝った。

しかしラブマシーンが最後に2つだけ持っていたアカウントの1つは健二のもの、もう1つは人工衛星の落下位置を操作できる誰かのものだった。残された力を使って、ラブマシーンは人工衛星を陣内邸に落とそうとしていた。それを阻止するにはOZのセキュリティを解く必要がある。健二は得意の数学を使ってセキュリティを死に物狂いで解き、ラブマシーンは退治され、人工衛星の落下位置もずらすことができたのだった。



サマー・ウォーズ[TOP]
シネマ情報一覧
シネマコーナー[TOP]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau