大奥
【あらすじ】女が男を装い政治に携わる歴史の始まりは・・・
(2010/09/28)

貧乏旗本の長男、水野祐之進は幼馴染みのお信のことが好きだが、身分違いのため決して添い遂げられない運命にあった。それならばいっそ……と思った祐之進は大奥へ奉公へ上がることを決意。
水野が大奥へ上がって間もなく、7代将軍家継が死去、8代将軍吉宗の誕生である。吉宗は先代の側用人を全員罷免し、質素倹約を推し進める政治を行う。
ある日、水野は藤波から武士らしさを買われ、御中臈に抜擢される。その後、吉宗が即位して以来初めての朝の総触れで、水野は吉宗に見初められ「ご内証の方」に選ばれる。「ご内証の方」は実際に処女であるかどうかは問わず将軍を破瓜する罪人と見なされ、死ぬ運命にあった。初夜の直前にそのことを知らされた吉宗は策を講じ、彼女の計らいで町人・進吉としての新たな生を得た水野はお信の元へ行く。
女が男名と女名の両方を持ち、公式的な文書には男名で記録されるなどの慣習をかねてより「何となく」疑問に感じていた吉宗は、その疑問を解消しようと、3代家光の頃から日記を付け続けている御右筆頭の村瀬を訪ねる。彼女はそこで男だと思っていた春日局が女だったと知り驚愕する。江戸城の大奥、そして女が男を装い政治に携わる歴史の始まりは、家光即位の頃にさかのぼる───。



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