｢荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE｣宝物はきっと､ここにある｡

【あらすじ】宝物はきっと､ここにある｡

(2012/02/02)

主人公･市ﾉ宮行(林遣都)は世界のﾄｯﾌﾟ企業社長の御曹司｡幼い頃から父･市ﾉ宮積(上川隆也)に｢他人に借りを作るべからず｣と教えられ､その教え通りに借りを作らずに生きてきた｡

ある日､行は荒川の開発の妨げとなる不法占拠者を退去させろと父から命じられる｡しかし荒川に赴いた行は溺れかけ､"金星人"と名乗る少女･ﾆﾉ(桐谷美玲)に助けられて借りを作ってしまう｡借りを返したいﾘｸにﾆﾉは｢私に恋をさせてくれないか｣と申し出る｡

行はその願いを聞き入れ､荒川河川敷で暮らすことになった｡｢ﾘｸﾙｰﾄ｣(通称:ﾘｸ)という名前も与えられた｡
河川敷には星型のﾏｽｸをかぶったﾛｯｸﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ(山田孝之)や着ぐるみを着た河童の村長(小栗旬)など､奇妙な人々が楽しく暮らしていた｡

ﾘｸは常識はずれな人々に翻弄されながらも次第に打ち解け､恋人であるﾆﾉにも心を開くようになっていく｡
しかし強制退去の日は迫っていた｡その日､ﾆﾉは金星に帰ってしまうという…｡