｢劇場版ミューズの鏡マイプリティドール｣AKB48･指原莉乃｢ミューズの鏡｣で映画初主演も｢まったく成長しない｣

劇場版ミューズの鏡マイプリティドール

AKB48･指原莉乃｢ミューズの鏡｣で映画初主演も｢まったく成長しない｣

(2012/04/12)

AKB48･指原莉乃(さしはらりの=19)の初主演ドラマ『ミューズの鏡』(日本テレビ系)が今夏に映画化されることが11日､分かった｡

同作は､何も取り柄がなさそうに見える女の子･向田マキ(指原)が､かつての名優･沖田竜に才能を見いだされ､女優として覚醒していくさまを描くシンデレラストーリー｡
劇場版ではドラマに引き続き､『東京DOGS』や『33分探偵』(ともにフジテレビ系)などを手掛けた福田雄一氏が監督･脚本･演出を担当｡
ドラマのアナザーストーリーとして､マキと沖田が出会うシーンから描かれるという｡

この日､都内で制作発表会見に臨んだ指原は､
｢私も聞かされたばかりで､何にも知らないんです｡もう本当に何も知らない｡とにかく､びっくりしています｣
と驚きを隠せない様子｡
映画初出演にして初主演ということで､報道陣からは､
｢メンバーから嫉妬とかあるのでは?｣
との質問も飛んだが､
｢みんな嫉妬してなくて応援してくれてる｡
ドラマは"(AKB48の)メンバー内視聴率"が高くて､面白いと見てくれている｣
と笑顔を見せ､
｢女優になりたいとか大きなことは言えないので､いただいた仕事を一生懸命やりたいと思う｣
と意気込みを語った｡

一方､ドラマ版から指原を見守ってきた福田監督は､
｢女優としてまったく成長を遂げていない｣
と辛口コメント｡
しかし､"ダメ"な部分も指原の魅力だと語り､
｢いつまでも無欲で､一生懸命やってくれる指原莉乃が大好き｡そのままでいて｣
とエールを送っていた｡

映画『劇場版ミューズの鏡(仮)』は今夏に公開予定｡
なお､ドラマは毎週土曜深夜1時50分から放送されている｡