【SONY VS iPod】CMニュース

先日、携帯オーディオプレーヤーのシェアの8割を占めているSONYウォークマンとアップルのiPodに関するニュースが取り立たされたのをご存知だろうか。

いままでは販売台数のシェアのうち、半数以上をiPodが占めていたのだが、8/24の時点で、SONYがiPodを抜いたというのがそのニュースの大筋である。

直感的操作や、デザインなどで圧倒的なユーザの支持を受けてきたiPodと、そのしっぽを掴むことに成功したウォークマン。

果たしてどちらが今'買い'なのか。

今回はこれを検証していくことにする。

まず一つ目の要素は価格である。

両社とも、それぞれ容量が異なったモデルや、携帯性に特化したモデルなどいくつか種類を発売しているが、両社とも価格帯としては大きな差はない。

タッチに対応した物はお互い30000円前後と似ており、iPodの中でも一番シェア率の高いと思われるiPodnanoについても、ソニーからも同じような価格帯・容量のモデルが発売されている。

ただ、iPodの方はなかなか値段が下がりにくいというのが現状のようだ。

地域によって異なる可能性もあるが、各量販店でも価格に関してはほぼほぼイコールで、SONYの方が、価格変動が起きやすいというのは事実なようだ。

値崩れを起こしやすいことが良いか悪いかは判断できかねるが、選ぶ一つの指標として頭に入れておいてもいいかもしれない。

次の注目すべき要素は何といっても音質である。

実は、両社はこの点で大きく力に差があると言っても過言ではない。

音質を決める要素としては、本体の性能と、イヤホン、イコライザの設定の部分に大きく分かれている。

iPodは、どのモデルでも基本的に中身は同じ仕組みになっているようなので、音質に関しては少なくともiPod内で迷う必要はない。

ただ、SONYに関しては、原音を忠実に再現するのが得意なようで音質に関してはSONYの方に軍配が上がる。実際両機種を聞き比べてみればわかるはずだ。

iPodの音質が良くないと言われるもう一つの原因がイヤホンにある。

iPodのイヤホンは100円ショップで売られている物と変わらないレベルの物らしく、付属品のイヤホンの質としてもSONYの方が勝っている。

現在ではヘッドフォンタイプの物から耳栓のような埋め込むタイプの物など様々な種類が様々な価格帯で売られている。

最終的な音を決める要素としてイヤホンも非常に大きな役割を占めるという点も頭に入れておきたい。

次に画面に関するところを比較してみる。

現在、両社ではカメラのついたモデル、動画が撮れるモデル、ワンセグがみれるモデルなど、音楽以外の物を楽しめるメディアを付属するケースも多くなってきている。

iPodはゲームが楽しめたり、SONYはワンセグがみれ、録画も出来るなど、音以外の部分でも選択の余地はたくさんある。

液晶に関しては、全体的にSONYの方が一歩リードしているといった印象を受ける。

色味を綺麗に見せる有機ELディスプレイを採用していることもあってか、ムービーなどもSONYの方が綺麗にみることが出来るようだ。もしそのような用途で仕様を考えている方は一つ参考にしていただきたい。

操作性に関しては、iPodの方が直感的に操作できたり、レスポンスが早かったりとiPodの方が優秀である。今までiPodを使っていた方は当然そのままiPodを使い続けた方が、操作の面では戸惑うことはないはずだ。

ただ操作に関しては正直慣れの部分なので、iPodユーザでもSONYに乗り移ることは全く問題ないと思う。


いかがだっただろうか。

あらゆる面から、両社を比較してみた。

両社それぞれに良い点悪い点があるため、最終的に決めるのは、

「自分に一番必要なのは何か」

ということである。

音質ならSONYであり、操作性ならiPodだろう。

様々な観点から両社を分析し、ぜひ自分にピッタリの一台をはじき出し、毎日のお供にしていただきたい。

このテーマに関しては、当サイトでも答えられる範囲で、質問に答えていきたいと思う。

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