コードブルー 2nd season
[第9話]
03/08放送

脳死患者の母親から署名を得ることなく人工呼吸器を外してしまい、親族から“人殺し”と訴えられていた緋山(戸田恵梨香)だったが、提訴は取り下げられた。
しかし、緋山の心には恐怖心が残った。

そんな中、ヘリの出動要請が。緋山が久しぶりにヘリに搭乗した。患者は33才のスキー選手。滑走中の事故だそうだ。

緋山が患者の施術をするが、その際に自分の手を切ってしまった。緋山の傷は藍沢(山下智久)が縫合する。「綺麗に縫ってよね」という緋山に、藍沢は「平気だ、すぐに治る…手の傷は、な…」と言葉を返した。

診察の結果、スキー選手の足は骨折していなかった。患者は選手を続けられると喜んだ…。
しかしその後、痺れが起こり、検査で脊柱管狭窄症が発見される。

なんて説明しようかと悩む白石(新垣結衣)だったが、緋山は白石に任せてしまう。

もう選手として競技する事ができない――事実を知らされるが必死にリハビリを行なう。あまりに強引なリハビリに階段から転落してしまった。

治療に当たっている白石に患者は「娘に選手としての自分を見せていないんです。だから…それまでは滑っていたいんです」と言う。それを聞いた白石は、癌を患う父親を話をした。「ヒーローでいる事が、そんなに大事ですか? 家族のためにベストな選択をしてください」白石は患者を諭した。

その頃、緋山は、部長室で倒れた田所(児玉清)を見舞っていた。
「私はもう、フェローとして卒業できないんですよね」落ち込む緋山。
そんな緋山を、田所は自分の若い頃の話をして励ますのだった。

藍沢は、キャリアウーマンでシングルマザーの患者を担当していた。患者は、3歳の頃から子供を実家の実母に預けたままだという…。その子供と自分の子供の頃の境遇が似ていることから、藍沢は無意識に患者との距離を取っていた。

その患者は脳腫瘍だった。手術を受けたが半身麻痺が残ることに…。

「もう少ししたら、子供を田舎から引き取って一緒に暮らす予定だった」と患者は言った。子供はすぐに大きくなってしまうから、今のうちに、できるだけ一緒に暮したいのだそうだ。

結局、麻痺が強く残り、その患者は障害者施設に入ることに…。子供と一緒に暮すことを諦めた。

ある日、「会社の人が来るから」と半身麻痺の体で一生懸命に化粧をする患者。しかし思うように化粧をすることができない。それを見た藍沢は緋山を呼ぶと、患者の化粧を頼む…。
きれいになった患者は緋山に感謝した。

あの件以降、硬かった緋山の表情が、少し和らいだ…。

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01/11 第1話

キャスト
藍沢耕作 / 山下智久(やましたともひさ)
フライトドクターになるために救命救急センターにやってきた候補生。
冷静で医学知識が豊富で、自らの腕に自信がある。
腕を磨くためなら多少の軋轢もいとわない。
両親が早くに他界している。

白石恵 / 新垣結衣(あらがきゆい)
頭がよく器用で医師としてのセンスを生まれながらに持っている。
高い能力がありながら、失敗を恐れ、無様な姿を見せたくないのが欠点。

緋山美帆子 / 戸田恵梨香(とだえりか)
金持ちの娘。
積極的で負けず嫌いで気が強い性格。
しかし、藍沢や白石にはない熱血な性格で患者のために心から涙したりと、医師と患者の関係をこえて深い関わりを持つこともある。

藤川一男 / 浅利陽介(あさりようすけ)
家と地元の期待を一身に背負い、浪人生活の末、医大に入学。
小心者で、見栄っ張りで同期たちへのコンプレックスを抱え悩み続けている。
冴島はるか / 比嘉愛未(ひがまなみ)
フライトナース。
医師の家系に生まれるが、医学部に落ち、親の期待に応えることができなかった。
挫折を味わったが、現実と正面から向き合うということを通じて決して折れない強い心を持った。
実戦に強いタイプのフライトナースへと成長し、評価。
救命センターで最年少フライトナースをつとめる。
橘啓輔 / 椎名桔平(しいなきっぺい)

三井環奈 / りょう(りょう)

田所良昭 / 児玉清(こだまきよし)

森本忠士 / 勝村政信(かつむらまさのぶ)

梶寿志 / 寺島進(てらじますすむ)

/ リリー・フランキー(りりー・ふらんきー)

西条章 / 杉本哲太(すぎもとてった)


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