ドリーム☆アゲイン
[第3話]
駿介＝朝日奈が首から下げている指輪が駿介（反町隆史）と自分がしていたペアリングと同じだと気付いた颯乙（加藤あい）は驚いた。だが、駿介は自分の正体を告げるわけにはいかず、そのまま去っていく。10/27放送
雛（志田未来）はDNA鑑定をしたいから同意書にサインをして、爪を切って渡すようにと言われた駿介は渋々と了承。それを事務所に届けにきた雛に、颯乙は朝日奈の指輪の裏に何か彫ってないか確かめてほしいと頼んだ。
駿介は外国人社長相手の商談でただ笑っているしかなく、百子（青田典子）や熊田（三宅弘城）にますます不審がられてしまう。熊田は朝日奈には双子の弟がいて、入れ替わったのではないかとまで言い出す始末。そんな中、健造（渡辺哲）が会社を訪ねてきて、テスト合格を告げる。だが、コーチ料として3000万円を要求してくる。
DNA鑑定書の結果、99％以上の確率で朝日奈と雛は父娘だと判明。だが、雛は朝日奈が認めてくれないのなら、意味はないと言い、この結果は彼には伝えず、一人で生きていくと言う。一人で生きていける人間などいないと言う颯乙に雛は反発。雛は婚約者を亡くして、伝えたいことも伝えられなかったことを後悔していると告白し、雛には同じような思いをしてほしくないのだと告げた。
帰宅した雛は駿介にDNA鑑定の結果を伝え、意を決して「お父さん」と呼んだ。だが、駿介は冷たく突き放し、雛はショックを受けてしまう。雛は朝日奈の寝室に忍び込み、彼のパソコンを何やら操作。ついでに、指輪の刻印も確認。そして、颯乙に電話し、朝日奈に思いは伝わらなかったと告げた。そのことを颯乙から聞いた駿介は彼女と一緒に、姿を消してしまった雛を探しに出掛ける。
その頃、朝日奈ファンドのプログラム売買システムにロックがかかり、アクセスできなくなるというトラブルが起きていた。雛が社長室に閉じこもり、復讐を宣言。ネットトレードのパスを盗み出したから、キーを一つ押せば朝日奈ファンドの株は全て売却されるというのだ。駿介が雛を制止しようとしたその時、颯乙が彼女の頬を叩いた。そこへ、警察がやってくるが、駿介は雛は自分の娘だと言って阻止。雛に少しずつ家族になっていこうと告げる。
やがて、雛の修業参観が行われ、駿介は学校へ出掛けていく。雛はそのことを颯乙に告げ、さらに朝日奈の指輪には「S to S（颯乙から駿介へ）」と彫られていたことも伝える。間違いなく、颯乙と駿介のペアリングだった…。
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第1話
「巨人の満塁男」と異名を取るプロ野球選手・駿介は肩を故障して二軍落ち。シーズン終了後、球団から解雇を告げられる。１年後に現役復帰を決意した矢先、不慮の事故で他界。冷徹なファンド会社社長・朝日奈の体を借りて現世に戻り、球界復帰を目指す。会社の経営のことなどまるで分からない上に、朝日奈の娘だという少女まで現れて悪戦苦闘。さらに、かつての婚約者が朝日奈を訴えている相手側の弁護をしている宿敵だと分かる。冷淡な朝日奈とは一変した情に厚い仕事ぶりをし、部下たちから不審に思われる。
正義感の強い新米弁護士。駿介と交際していたが、球界復帰を決意した彼とは婚約破棄となってしまう。駿介を亡くしたショックを忘れるために、仕事に没頭。駿介が魂を宿らせているファンド会社の社長、朝日奈を訴えている相手の弁護を担当している。プロ野球選手を目指すという朝日奈のスウィングを見て、駿介と全く同じことを知って動揺。朝日奈の態度もガラリと変わり、次第に彼に心ひかれていく。
自分の母親に朝日奈が生ませた子供だと主張する女子中学生。施設で育てられていたが、朝日奈に金をせびりにやってきた。大人をモノともしない口振りで、朝日奈に接する。初めは彼の金だけが目当てだったが、次第に父親として慕うようになっていく。
天国省の役人。死んでしまった人間を天国に案内する役目を務めている。ふだんは冷静沈着だが、時に人間味ある一面も。天国省のミスで死んでしまった駿介を救うべく、彼の魂を朝日奈の体に宿らせることを独断で決定。下界に戻った駿介を温かく見守っている。
朝日奈ファンドのアナリスト。駿介が乗り移っているとは知らず、朝日奈の変貌ぶりに驚いている。
朝日奈に雇われている家政婦。
韓流ドラマ好き。朝日奈に対しても遠慮することなく、何でもズバズバと言う。雛のことを可愛がっている。
現役時代の駿介が慕っていた巨人軍のトレーニングコーチ。
朝日奈に乗り移った駿介がプロ野球選手になりたいと言ってきて、初めは相手にしなかったが、テストをしてやることに。朝日奈の金を狙ってのことだったが、彼の中に駿介と重なる部分を見い出し、本気でコーチするようになる。
父親の法律事務所に勤める敏腕弁護士。後輩の颯乙に秘かにひかれていて、彼女を優しく見守っている。朝日奈を陥れようと、隠し子のことを週刊誌にリーク。そのことが颯乙にも知れてしまい、反発される。
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