グッドライフ
[第3話]
大地（反町隆史）は徹夜続きの取材の一方、羽雲の世話をこなしていた。05/03放送
その表情はさすがに疲労の色が隠せない。
そんな中、大地は円山（伊原剛志）から抗がん剤治療について説明を受けた。
それを聞いた大地は、羽雲に治療について説明をしようとする。
だが、羽雲は既に七海（榮倉奈々）から聞いていて、前向きな態度を見せていた。
ある日、殺人事件の容疑者として少年が逮捕され、その父親が見つかる。
あわてて取材に出かけようとした大地だが、病院から急を告げる電話が入った。
大地が病院に駆けつけると、羽雲は落ち着きを取り戻していた。
一安心する一方で、大地は大事な取材に行けなかったことを悔しがる。
奥田（北見敏之）は大地に、羽雲を華織に任せてはどうかと忠告。
だが、大地はそれを拒否し、仕事も育児も両立させると宣言する。
大地は幼い頃に母親を亡くし、父親の男手ひとつで育てられた。
だが、疲れた父親は大地と無理心中を図った末、結局一人で首を吊った。
大地は父を軽蔑し、そんな負け犬にはなりたくないと考えているのだ。
翌日、羽雲は大地の真似をして新聞記者のように医師や患者たちを取材していた。
入院生活のことをクラスメイトに知らせようと手書きの新聞を作っていたのだ。
円山は大地に「子どもは大人をよく見ている」と言い、大地は今までの自分を反省した。
その夜、大地は奥田に羽雲が白血病だということを告白。
羽雲のために、定時に帰宅できる部署に異動させてほしいと頭を下げた。
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第1話
新聞社勤務の報道記者で、羽雲の父親。
超几帳面な性格で、決して妥協を許さない仕事人間。
上司に対しても自分の主張は曲げず、部下には容赦ない罵声を浴びせてきた。
仕事の評価は高いが、職場に仲間と呼べる人間は一人もいない。
大地と華織の息子。父親のことが大好き。
白血病を患っていることが明らかになる。
社会人一年生。まっすぐで勉強熱心だが、理想が高く頭デッカチ。
焦って頑張ろうとすればするほど空回りして、トラブルを引き起こす。
病棟の子どもたちや澤本親子と関わる中で、大きく成長していく。
澤本の妻。羽雲の母親で、専業主婦。元美術館のキュレーター。
展覧会の企画や開催までのすべてを取り仕切り、国内外を飛び回っていた。
キャリア志向だったが、羽雲の妊娠を期に家庭に入った。
離婚届を置いて家を出て行く。息子に捨てられたと思っている。
羽雲の担任。澤本親子を心配する。
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