家政婦のミタ
[第6話]
阿須田家の子どもたちは祖父・義之(平岡成)から養子になるよう強く言われ戸惑う。11/16放送
翔(中川大志)・海斗(綾部守人)は結(忽那汐里)に、父・恵一(長谷川博己)に会いにいこうと提案する。
結はそれを聞き入れられずケンカになってしまう。
子どもたちは三田(松嶋菜々子)に助けを求めるが、家族の問題に意見するつもりはない、と冷たく突き放されてしまった。
そんな中、仕事中の恵一の前に三田が現れた。三田は翔と海斗に頼まれ、養子の件はどうするつもりなのかを恵一に確かめに来たのだ。
恵一は父親としての自信を失っており、美枝(野波麻帆)への未練もあり子どもたちにどう言えばいいかわからずにいた。
阿須田家を心配するうららは、結と子どもたちの祖父の義之を合わせて話し合いの場を作った。
結は強引な義之に反発して話し合いは決裂してしまう。大人たちに翻弄され、結のストレスは爆発寸前だった。
恵一が何も言ってこなかったことで弟たちからこれからどうするのか迫られた結は、「勝手にすればいい」と言い放つ。
家族の問題から逃げ出したい結は、付き合っている拓也とともに家出をしようと決意する。
だが拓也は本気ではなく、待ち合わせの場所に現れず部室で他の女の子といちゃついていた。
拓也にも裏切られ絶望した結は、三田に私を殺してほしいと頼む。三田は結に向かって包丁を振り上げた。
逃げまわる結をどこまでも追いかける三田。
だが最後には、「あなたには思ってくれる家族がいる」と結を諭すのだった。
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料理・洗濯などの家事を完璧にこなすスーパー家政婦。
笑うことがなく、常に無表情で感情が読み取れない。
頼まれた仕事は何でもやってしまい、時に周囲を驚かせ、当事者は現実を直視することになる。
ハウスメーカー・サワイホームの営業部課長。
2歳年上の凪子とできちゃった結婚をした。
4人の子どもをもうけたが父親としての自覚が持てず、家族といると息苦しさを感じている。
落ち着くのはトイレの中と車の中。
亡くなった恵一の妻・凪子の歳の離れた妹。
恵一の長女・結が通う高校で体育教師をしている。
明るい性格だが空気が読めず、恵一の子どもたちからはうざがられている。
阿須田家の長女で、高校2年生。写真部に所属。
母を亡くしたショックで好きな写真に打ち込めない。
家が嫌いで、一日も早く出たいと思っている。
長男で、中学2年生。
運動神経が良く、バスケットボール部でキャプテンをしている。
まっすぐな性格で、すぐに熱くなる。
阿須田家の次男で、小学6年生。
頭が良く有名私立中学へ進学するため塾に通っている。
家ではクールに振る舞うが、母が亡くなったことを実は誰よりも悲しんでいる。
阿須田家の次女で末っ子。無邪気で明るい。
「フリン」って何？など、知らない言葉を耳にするとすぐに質問する。
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