ラブシャッフル
[第4話]
02/06放送

3回目のラブシャッフルが始まる。今度のパートナーは啓(玉木宏)と愛瑠(香里奈)、旺次郎(松田翔太)と海里(吉高由里子)、正人(谷原章介)と玲子(小島聖)、諭吉(DAIGO)と芽衣(貫地谷しほり)で、カップルとして1週間を過ごすことに…。

そんななか、啓は諭吉から、芽衣と愛瑠の気持ちが元のサヤに納まるよう「お互いに協力し合おう!」と協力を求められる。啓も同意し、それぞれ「いい男じゃないか!」と褒めあうが、愛瑠と芽衣には伝わらない。

諭吉をベタ褒めする啓に、愛瑠は「諭吉には気をつけなさい」と忠告した。
諭吉は今までの人生、金で友情や愛情を買ってきたというのだ。そして裏切られれば金を使ってトコトンし返しをする…。愛瑠が諭吉と一緒にいるのはお金のためではなく、ピュアな諭吉のことが心配で、ただ、「幸せになってほしいから」だった。
諭吉も愛瑠だけは“お金の関係ではない”と気づいていて、だからこそ愛瑠とは別れたくない…。

そんなある日、海辺のドライブに出かけた啓と愛瑠。すると偶然(!?)諭吉と芽衣に遭遇する。「GPSで見張られているんじゃない?」愛瑠は半分冗談で言ったが、本当にその通りだった・・・。
4人は一緒に砂浜で遊びはじめるが、啓と諭吉が買い出しに行っている間に愛瑠と芽衣はガラの悪い男たちに絡まれて連れ去られてしまう…。

一方、旺次郎(松田翔太)は海里(吉高由里子)の扱いにホトホト手を焼いていた。タナトス(死への欲求)に支配されている海里の素顔を見たい旺次郎だったが、海里は全く表情を表さない。「20歳を迎えたら死ぬ…」と死ぬことばかりを口にしていた。

「死にたいなら、今ここで川へ飛び込んで死んでしまえ!」と言う旺次郎に、海里は「正人と20歳になるまでは死なないと約束をしている」と答える。「結局、死ぬと言っても死なない嘘つきだ」と、旺次郎が海里を罵ると、次の瞬間、海里は川に飛び込んだ。慌てて救出した旺次郎に「わたしは嘘つきじゃない」と海里はつぶやく…。
そんな海里に旺次郎は惹かれていく。その夜、2人は一夜をともにした。

その頃、正人(谷原章介)は玲子(小島聖)のマンションまで彼女を送っていた。帰ろうとする正人に玲子は「みんなに秘密を喋っても、いいの?」と切り出し、正人をベッドの中へと誘う…。

買出しから海岸に戻った啓は愛瑠と芽衣がいなくて慌てる。一緒に置いてあった現金の入ったアタッシュケースもなくなっている。一方の諭吉は「アタッシュケースにGPS機能が付いているから大丈夫」と余裕の構えだ。GPSの信号を頼りに大きな倉庫へ行くと、そこにはたくさんのオートバイが集まっていた。暴走族に拉致されたと思った啓は、ヘッドの陽治(大東俊介)に怒りをぶちまけて啖呵を切る。

ところが…この暴走族達が、拉致されていた愛瑠と芽衣を救い出したのだ。さらに拉致した若者達は諭吉が金で雇ったエキストラだったから、さあ大変! 暴走族は激怒して啓や諭吉に詰め寄った。
すべて事情を知った啓は、自分の会社の名刺を陽治に差し出すと、後日、サシで決着をつけることを約束する。

翌日、啓の会社に暴走族がなだれ込んできた。受付で啓の名刺を差し出し、面会を求めた。

会社の屋上に啓と陽治はいた。愛瑠だけが見届け人としてその場にいる…。「こんなことしてクビになるんじゃないのか?」と心配する陽治に、啓は「心配無用」と笑い、2人は殴り合いを始める。そんな啓の姿を見る愛瑠の瞳は、今までと違っていた…。

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03/13 第9話


03/06 第8話


02/27 第7話


02/20 第6話


02/13 第5話


02/06 第4話


01/30 第3話


01/16 第1話


01/23 第2話

キャスト
宇佐見啓 / 玉木宏(たまきひろし)
超一流のIT企業で課長を務めている。一見、実力の今の地位を手に入れた男のように見えるが、
婚約者・香川芽衣の父親の会社にコネ入社したというただそれだけ。
しかも住んでいるマンションの家賃まで義父に払ってもらっているというのだからどうしようもない。
もちろん本人も他人に頼りすぎだということはいつも考えている。
そんな彼が結婚を3ヵ月後に控えたある日、突然芽衣に婚約解消を告げられてしまった。
なんで?どうして?
生活と職を同時に失うピンチに立たされた啓は一体どうなってしまうのか!?
そんな彼の愛称は愛称は“うさタン”

世良旺次郎 / 松田翔太(まつだしょうた)
グラビア撮影を専門としているプロカメラマン。
幼い頃からカメラマンに憧れていた旺次郎は高校を中退し、世界を放浪する戦場カメラマンになった。
しかし、ある日を境に戦場を離れ、帰国してからは女性専門にグラビア撮影を行うカメラマンとなった。
イケてるルックスで女性からの人気はあるものの、男と女の間に本当の愛なんて必要ないと冷めた一面も持っている。
現在の恋人は人妻の上条玲子。好きになった女性に相手がいようがいまいが関係ない思っている旺次郎。
ただ、人の心に土足で踏み込んで相手を傷つけてしまうという致命的な欠点も持っている。
そんな彼が早川海里と初めて出会った時、今までに感じたことのないような感情を持つことになる。
愛称はオーちゃんやバケラッタ。
バケラッタって一体?


逢沢愛瑠 / 香里奈(かりな)
外交官の父を持つ愛瑠は、幼い頃海外で生活していた。現在は日本に帰国しており、英語・フランス語・スペイン語を専門にするフリーの通訳として幅広く活躍している。
誰もが憧れるような美人で、性格も明るく元気ハツラツで思ったことをハッキリと口に出していうタイプ。
そんな性格がゆえに、女性からは冷たい人間だと思われがちだが、恋愛に対するこだわりは強く、一度好きになった人を嫌いになれない性格でもある。
現在の恋人である大石諭吉とは、純粋な彼の性格にひかれて付き合い始めたが、諭吉の束縛に耐え切れなくなり、近々別れを切り出そうとしている。
愛称はアイアイ。
香川芽衣 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
家事手伝いとして現在実家暮らしをしている女性。
宇佐美啓の婚約者であることから、啓が働く一流企業の社長令嬢でもある。
アニメに描いたようなピュアな性格の持ち主で、啓とは高校二年の冬休みにスキー場で運命的な出会いをしたことがキッカケで交際が始まった。
その後、婚約解消をするはめになったものの、今でも啓への憧れは変わっていない。
しかし、そんな彼女も憧れてばかりはいられない! 新しい恋を見つけようと今回ラブシャッフルに参加する決心をした。

菊田正人 / 谷原章介(たにはらしょうすけ)
心療内科医で菊田メンタルクリニックを経営している。
そんなある日、患者としてやってきた早川海里に自殺願望があることを知り、ここ最近は毎日気にかけている。
普段は超高級マンションに暮らす正人だったが、そこで啓、愛瑠、旺次郎と出会う。
交流を進めるうちに3人とも付き合っている相手と上手くいっていないことを知り、
お互いの恋人を交換するという“ラブシャッフル”を思いつき提案した。
もちろん自分が密かに想いを寄せている海里も参加させるのだが…。
しかしこのラブシャッフル。実は正人が以前から考えていたある秘密が隠されているのであった。
そんな彼の愛称は菊リン。

大石諭吉 / DAIGO(だいご)
株のトレーダーとして働いている男で逢沢愛瑠の現在の彼氏。
ある理由からひきこもり状態になった学生時代に覚えた株のデイトレードで一気に成り上がった。
今ではその活動は拡大しておりM&Aなども自ら行ってしまうほどの大富豪だ。
そんな彼は同じマンションで出会った啓に、何か自分と同じオーラを感じて仲良くなった。
今では女自分に関わりを持った女性を吹っ切れない性格から“未練たらたらタラチャンズ”を結成するほどに。
そんな性格からか、諭吉は付き合った彼女を必要以上に束縛してしまう傾向があり、現在の彼女である逢沢愛瑠には愛想を尽かされている。
別れを告げられるのも時間の問題か!?
愛称はユッキー。
早川海里 / 吉高由里子(よしたかゆりこ)
美術大学に通う学生で、彼女の父親は画廊を経営している。
美大に通うことになったのも家柄の影響が大きい。
住む家は豪邸で、自分専用のアトリエを持つお嬢様。何不自由なく暮らしているかのように思われがちだが、
実際のところは厳格な父親に絵を描くこと以外の行動を禁止され、束縛される毎日を送っていた。
そんな生活に嫌気がさした海里はいつしか自殺願望を持つようになり、腕には無数のリストカットの痕がある。
そんな彼女を何とか支えているのが主治医である菊田正人。
治療の中で3ヶ月後の誕生日までは絶対に死なないと約束して以来、生きることの大切さに少しずつ気づき始めてきた。
そんな時、正人から進められたラブシャッフルに半ば強制的に参加することになった。
上条玲子 / 小島聖(こじまひじり)
超セレブだが、誰の妻でどこからやってきたのか全く分からないミステリアスな女性。
人妻だが大人の魅力たっぷりで、今は世良旺次郎と付き合っている。
つまり不倫!?
普段からセクシーな服を身にまとい男たちを翻弄している。
それは『男は女の外見に魅了される』という強い信念を持っているからで、恋愛に対しては常に積極的。
そんな彼女が不倫をする理由は、愛し合って結婚したはずの夫が、自分のことを女として見てくれなくなったからである。
しかし、そんな彼女が不倫をするのにはどうやら他の理由があるようで…。

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