龍馬伝
[第47話]
11/21放送

将軍・慶喜(田中哲司)に容堂(近藤正臣)の書いた大政奉還の建白書が届けられた。建白書を見た慶喜は激しく動揺する。

将軍に建白書を届けたものの、なかなか前へ進まないため、龍馬(福山雅治)は永井玄蕃頭(石橋蓮司)に直接面会を求め、船の話をたとえ話にして「徳川家存続するためには大政奉還しかない」と強く説いた。そして慶喜を説得してくれるように頼んだ。

「戦が始まれば武器が高く売れる」と踏んだ弥太郎(香川照之)は、銃を買い占めていた。ところが商い仲間たちは「龍馬なら大政奉還を成し遂げのではないか」と言われ、海援隊へと出向く。彼らは龍馬が大政奉還を成し遂げるので戦にはならないと頑なに信じ、武器に手を出さないでいた。弥太郎は「龍馬なら大政奉還を 成し遂げるかもしれない」と判断。今まで買い集めていた銃を全て売りさばくのだった。

永井は慶喜を強く説得した。そこで慶喜は各藩を集めることにする。そのことを知った龍馬は象二郎(青木崇高)に会うと、万一、慶喜が大政奉還を行わなければ、自らが慶喜を切ると告げた。

慶喜は諸藩を二条城に集めると大政奉還についてたずねた。ところがどこの藩も賛成も反対もしない。「藩に持ち帰って検討する」という曖昧な回答ばかりだった。そんななか土佐藩だけが「大政奉還に賛成」するのだった。こうして慶喜は大政奉還することを決める。

龍馬のところに、かつての師匠である勝(武田鉄矢)がたずねてきた。勝は幕府の人々の将来を案じていた。そんな勝に龍馬は「これからは武士も、商人や農民と同じように、自分の食いぶちを自分で稼ぐ世の中になる」と言った。そこへ大政奉還の知らせが入り、龍馬は「新しい時代の幕開け」だと喜んだ。

しかし、薩摩や長州、新撰組、将軍、幕臣たちが龍馬の命を狙い始める…。
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キャスト
坂本龍馬 / 福山雅治(ふくやままさはる)
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。

岩崎弥太郎 / 香川照之(かがわてるゆき)
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。

武市半平太 / 大森南朋(おおもりなお)
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
平井加尾 / 広末涼子(ひろすえりょうこ)
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。

楢崎龍 / 真木よう子(まきようこ)
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。

坂本乙女 / 寺島しのぶ(てらしましのぶ)
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。

千葉佐那 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。


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