東京DOGS
[第2話]
奏(小栗旬)が追う組織に関するタレコミ情報があり、奏とマルオ(水嶋ヒロ)はあるデートクラブにガサ入れする。クラブには未成年が働いており、さらに拳銃も押収されたことで、ある程度の収穫はあったが、「蜂のバッジ」は発見できず空振りに終わった。結局、情報はガセネタだったのだ。10/26放送
一方、先日まで由岐(吉高由里子)を保護していたマンションに組織の手が及んできたため、別のマンションへの引越しが行われる。一層の安全確保のため、これからは奏・マルオ・由岐の3人が同じ部屋へ住むこととなる。もちろん寝室は別々だ。
翌日、特殊捜査課では新たな事件を捜査することに。豪腕弁護士として名高い小宮山(杉本哲太)が、夜、帰宅した際に自宅前で狙撃されたのだ。狙撃者はゆっくりと走る車の中から狙撃をしている。小宮山の仕事はかなり強引で、巷では「悪徳弁護士」といった評判もあった。
小宮山は、息子の宏輔(小林海人)と二人暮し。そこで宏輔は警察で保護することに。小宮山には護衛が付いた。益子(東幹久)は小宮山の事務所へ向い、心当たりを探るが、小宮山を恨む人物は非常に多く、絞り込むのは困難だった。
マルオと奏は一緒に行動していたが、奏はマルオと離れ、「ある店」へと向った。怪しい連中がたむろするその店で、「蜂のバッジ」について尋ねるが、そこにいた男達は「知らない」と言うばかりだ。そして奏が店を出ようとしたところ、いきなり襲い掛かってきた。あっという間に連中を片づけて店を出る奏。その様子を、店の奥で甲斐崎(水上剣星)が見ていた。
マルオと鈴江(志賀廣太郎)は、保護した宏輔を父・小宮山の弁護士事務所へ連れて行く。ところが、小宮山の反応は冷たい。そこでマルオは宏輔を由岐のマンションで保護することを思いつく。
「自分が狙われているのに…」困惑する由岐にマルオは宏輔の世話をお願いする。始めは嫌そうな顔をしていた由紀だったが、「自分に仕事ができた!」と妙に楽しそうに張り切るのだった。
奏が仕事から戻ると、由岐たちは宏輔の世話ですっかり疲れていた。そこで奏が世話をすることに…。その時、奏は宏輔の足にアザがあることに気づく。どうやら学校でイジメを受けているのだ。原因は父・小宮山の仕事だ。同級生から「悪徳弁護士の息子」といってイジメを受けているらしい。「ずっとここにいたい」「転校したい」という宏輔に奏は「闘え!」と指導すると格闘技を教えるのだった。
奏とマルオは小宮山の警護を行っていた。マルオは弁護士事務所に到着すると、さっそく受付の女の子をナンパしている。そんなマルオの様子に奏は呆れ顔だ。
そんな中、弁護士事務所で仕事をしていた小宮山に建設会社社長・柴田(佐々木勝彦)から電話が入る。柴田は小宮山がずっと世話をしてきたクライアントだった。柴田は「今日中に解決したい物件がある」と言うと、「警察をまいて来てほしい」と柴田は小宮山に頼む。承知した小宮山は、奏とマルオに嘘をついて事務所の裏口から外へ出て行った。
すぐに異変に気づいた奏たちが事務所の外へ出ると小宮山はタクシーを停めて乗り込もうとしていた。その時、奏は小宮山を狙うスナイパーの存在に気づく。慌てて駆け寄る奏とマルオ。スナイパーが放った銃弾は小宮山の足元へと外れた。
奏は小宮山にすぐに事務所内に入るように指示すると、マルオとともに犯人を追ったが、街の雑踏に紛れ込んでしまう。
一方、学校を休んで由岐のマンションに保護されている宏輔に、学校から連絡帳が届いた。連絡帳には、宏輔の描いた絵が金賞をとり学校に展示されていると書かれている。宏輔は父親と一緒に見に行きたいようだった。
宏輔は思い切って仕事中の小宮山に電話をする。自分の描いた絵が金賞をとって展示されているから、一緒に学校へ見に行こう、と宏輔は言うが、小宮山は「大事な仕事があるから」と電話を切ってしまう。父親の言葉を聞いた宏輔は決心したように歩きだした…。
それ以降も奏とマルオは小宮山の警護にあたるが、また狙撃事件が発生する。その時、奏は小宮山の狙撃のタイミングにパターンがあることに気づいた。柴田に呼び出された時だけ狙われているのだ!
そこへマルオの携帯に連絡が入る。宏輔の姿が見えなくなったのだ。それを聞いた小宮山は「小学校だ」と告げる。宏輔は学校に展示されている自分の絵を見るために出かけたのだった。
奏・マルオ・小宮山は宏輔の通う小学校へと急ぐ。そこに、経一(勝地涼)と由岐がやってきたのだ。由岐は「自分の仕事」を全うできなかったことを悔いていて「自分も探したい」と奏に訴えた。そこで、奏・小宮山・由岐と、マルオ・経一のふた手に別れて宏輔を探すことにする。
小宮山たちは校舎内で宏輔を発見するのが、そこにスナイパーが現れる。奏とマルオが犯人を取り押さえるが、そこに別のスナイパーが現れ、宏輔を捕らえ、頭に銃を突きつけた。その様子を見て、由岐は失った記憶のごく一部を思い出す。それは男性が何者かに銃を突きつけられている光景だった。その様子を由岐は別室から見つめていた。閉じられたブラインドの隙間から…。
絶妙のコンビネーションで奏とマルオは犯人を取り押さえる。そして犯人から黒幕の姿を聞き出した。やはりこの事件の首謀者は、小宮山のクライアント・柴田だったのだ。
事件は解決し、小宮山親子は自宅に戻った。この一件で、小宮山は自分の仕事や親子関係についていろいろ考えたようだ。しばらく仕事を休んで、子供と一緒に旅行に出かけるという。一方、宏輔は学校でいじめられても、これまでのように逃げるのではなく、いじめっ子と闘っていた。
西岡(ともさかりえ)の指導もあって、由岐はレストランで働くことになる。由岐の警護のために経一もレストランで一緒に働くことが決まる。由岐はとても嬉しそうだ。
ところが、レストランにはもう一人新人が…。その男の名は「吉村」。彼は奏が単独で踏み込んだ店の奥に潜んでいた男だった。しかし、奏はそれを知らない…。
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第1話
NY警察のエリート刑事。やさしく紳士的だが、融通が利かない一面アリ。
小学生の時に父親を目の前で殺された。
犯人のいるNYに渡り、いつか検挙しようと思っている。
軍隊仕込みの知識がある。
仕事に関しては常に冷静で厳しい。
警視庁・特殊捜査課所属。
血の気多い暴走族上がりのやんちゃな人間。
空手、柔道、テコンドーなどあらゆる格闘技を習得している。
趣味は「合コン」。
事件の核心を知るはず・・・の女。
極度のショックから記憶を失っている。
工藤の後輩刑事。
ミスをしたり犯人に泣き言を言ったりする。
警視庁特殊捜査課課長。
過去に奏の父と仕事をしていた。
中間管理職、係長。
部下には厳しいが上司には弱い。
同僚のパパ刑事。
定年間近の刑事。
女医。
松永由岐の診察を担当している。
奏のことをめんどくさいと思う。
工藤の後輩刑事、堀川経一の彼女。
暴走族。
工藤の地元の後輩である。
高倉奏の母親。
息子のことをいつも心配している。
大事な場面で電話をかけてくる。
高倉奏の妹。
高倉カリンの彼氏。
高倉たちが追う組織の幹部。
由岐と同じバイトをし、情報を入手している。
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6834131007Y41011
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