東京DOGS
[第8話]
――神野はアメリカで殺された。12/07放送
由岐(吉高由里子)は全ての記憶を取り戻し、由紀の目の前で神野が撃たれたことを、奏(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ)に話した。
恋人が目の前で殺されて、そのショックでゆきは記憶を失ったのだった。
恋人の死を思い出して不安になる由紀に、奏は「自分が守る」と言葉をかける。
翌日、特殊捜査課で奏とマルオは「神野が死亡したかもしれない」と話すが、特殊捜査員たちは神野の死亡を怪しんだ。
奏とマルオ、経一(勝地涼)は、由岐を病院に連れて行くために警護にあたるが、その途中で、奏の携帯電話に連絡が入る。なんと神野の居場所を知る人物が現れたというのだ。
由岐の護衛をマルオと経一に任せて、奏は特殊捜査かに戻るが、それは奏を由岐から引き離すための甲斐崎(水上剣星)が仕掛けた策だったのだ。
奏が警視庁に戻った後、甲斐崎とその部下が由岐たちを襲撃する。マルオは由岐と経一を先に逃がして応戦するが、経一と由岐も逃げ切れず、由岐だけを先に逃がした。ところが、甲斐崎が由岐を発見! 後を追いかけられてしまう。
その頃、警視庁に戻った奏は、これが甲斐崎の罠だと気づき、特殊捜査課は由岐の救出に動いた。
奏が由岐の携帯電話に連絡をしたとき、由岐は廃工場の中に逃げ込んでいた。甲斐崎が工場に入ってきたので、由岐は奏に助けを求めた。
奏の機転で由岐はなんとか工場を脱出するが、奏たちと合流する前に、甲斐崎に先を越され、由岐をさらわれてしまう。
由岐を手に入れた甲斐崎は、組織に連絡を取る。甲斐崎は由岐をおとりにして神野をおびき寄せ、殺してしまおうと考えていたのだ。「神野さえ殺せば組織は自分のものになる」と、甲斐崎は考えていたのだ。
奏は由岐に、最悪の場合を想定して、万一、神野に捕まったときには、携帯電話の通話を切らずに神野の車のどこかに隠すよう、指示をしていた。由岐は奏に言われたとおり、車の椅子の隙間に自分の携帯電話を隠す。
奏は、甲斐崎たちの車内での会話を録音していた。その音声を解析して、甲斐崎と神野の組織の取引場所を絞った奏たちは由岐の救出に向かった。
経一や益子(東幹久)も現場に到着し、いよいよ由岐の救出に乗り込もうとしたとき、神野の部下たちが工場に入ってきた。2つの組織が激しく銃撃戦を繰り広げるなか、奏たちは由岐の救出に出る。しかし奏が判断に迷い、神野の部下たちも、由岐と甲斐崎も逃がしてしまう…。
「由岐のことは、自分が守る」奏は由岐に言った言葉を思い出していた。
じつは甲斐崎も、神野が生きているのか死んでいるのか、判断に迷っていた。再び連れ去った由岐に、甲斐崎は「神野の居場所を教えるように」迫った。由岐は神野の居場所を教える条件に、奏への電話を申し出る。
特殊捜査課に戻って対策を考えていた、奏とマルオ。その時、奏の携帯電話に由岐から連絡が入る。由岐はマルオに「総長就任、おめでとう…」と言って電話を切った。
奏は由岐の言葉が居場所を知らせるメッセージだと気づき、マルオにメッセージの意味を考えさせる。マルオは、由岐のメッセージに「総長就任式を行った倉庫」が隠されていると気づいた。2人は由岐を救うため、倉庫に急ぐ。
一方由岐は、甲斐崎たちを倉庫に連れていくが、もちろん神野がいるはずもない。甲斐崎は由岐に拳銃を突きつけた。そこに奏たちが現れ、激しい銃撃戦になる。奏とマルオが銃撃戦を制し、由岐の元へ駆け寄るが、その時、倒れていた甲斐崎が奏の背中を拳銃で撃った。その場に倒れ込む、奏。由岐は奏の名前を叫ぶが、甲斐崎は再び由岐を連れ去り、逃亡を図ろうとした。
慌てて組織に連絡を取る甲斐崎たちだったが、組織からの返答は「女がいようがいまいが、お前たちは殺される!」だった。動揺する甲斐崎たちの前に奏とマルオが現れる。奏たちは、由岐を救出し、甲斐崎たちを確保するが…その時、別の場所から、甲斐崎たちを狙う銃弾が放たれた!甲斐崎の部下は射殺されるが、奏たちは、何とか甲斐崎を確保することに成功する。
由岐は奏とマルオにお礼をいう。さらに、神野の事でさらに思い出したことを2人に話し始める。神野は射殺される前に、由岐と「再会」する約束をしていたのだ。由岐の話を聞いているとき、奏の携帯電話に着信が…。
「高倉の息子か?立派な刑事になったな…。由岐を助けてくれてありがとう」
奏に電話をしてきたのは、神野だったのだ!
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NY警察のエリート刑事。やさしく紳士的だが、融通が利かない一面アリ。
小学生の時に父親を目の前で殺された。
犯人のいるNYに渡り、いつか検挙しようと思っている。
軍隊仕込みの知識がある。
仕事に関しては常に冷静で厳しい。
警視庁・特殊捜査課所属。
血の気多い暴走族上がりのやんちゃな人間。
空手、柔道、テコンドーなどあらゆる格闘技を習得している。
趣味は「合コン」。
事件の核心を知るはず・・・の女。
極度のショックから記憶を失っている。
工藤の後輩刑事。
ミスをしたり犯人に泣き言を言ったりする。
警視庁特殊捜査課課長。
過去に奏の父と仕事をしていた。
中間管理職、係長。
部下には厳しいが上司には弱い。
同僚のパパ刑事。
定年間近の刑事。
女医。
松永由岐の診察を担当している。
奏のことをめんどくさいと思う。
工藤の後輩刑事、堀川経一の彼女。
暴走族。
工藤の地元の後輩である。
高倉奏の母親。
息子のことをいつも心配している。
大事な場面で電話をかけてくる。
高倉奏の妹。
高倉カリンの彼氏。
高倉たちが追う組織の幹部。
由岐と同じバイトをし、情報を入手している。
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