赤い指あらすじ

赤い指

【赤い指あらすじ】

加賀恭一郎（阿部寛）が人形町に赴任する、約2年前。

闘病生活を送る加賀恭一郎の父・加賀隆正（山崎努）のもとへ、松宮脩平（溝端淳平）が見舞いに訪れた。
松宮は捜査一課に配属になったばかりだったが、正隆は近況を聞き出す。

松宮が足繁く病院に通う一方、実の息子である恭一郎は正隆を見舞おうとしない。
そんな恭一郎の姿に松宮は不信感を抱く。

とある夜、仕事中のサラリーマン・前原昭夫(杉本哲太)は、いつものように家に帰るのをためらっていた。
家に帰れば認知症の母親と、口も聞かなくなってしまった家族がいる…。
そんな全てが昭夫の心に重くのしかかっていた。

そこへ、普段は電話などかけてくるはずのない妻・八重子(西田尚美)から着信が。
電話に出ると、八重子は取り乱していて「とにかくすぐに帰ってきてほしい」とのことだった。
自宅へ戻った昭夫が庭で目にしたものは、見知らぬ少女の遺体だった！

八重子を問い詰めると、どうやら少女の死に息子・直巳(泉澤祐希)がかかわっているという、
「家族を守るため」昭夫がとった行動とは…!?

そしてこの事件を担当することになった加賀と松宮は、コンビを組むことになる…。