悪女について
【悪女についてあらすじ】
昭和61年、日本全体が高度成長の只中で浮かれていた頃、一人の女性実業家がビルから転落死した。
彼女は富小路公子(沢尻エリカ)。20歳で彗星のように実業界に現れ、一代で巨万の富を築いた才女・魔性の女と呼ばれた人物だった。

公子が15歳の頃、小さなラーメン屋で稼いで憧れの宝石店を開き、経営の勉強のために簿記学校に通っていた沢山(船越英一郎)と出会う。鈴木君子と名乗っていた彼女は母のブローチをみせ、沢山に鑑定を依頼してきたのだった。

これがきっかけで君子は沢山のラーメン屋でアルバイトを始め、宝石店でも働くようになった。
沢山は君子に心を奪われ、やがて彼女は沢山の子を身ごもった。

しかし同時期、君子は宝石店でアルバイトをしていた大学生の渡瀬(上地雄輔)とも関係を持っていた…。

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