坂の上の雲
【坂の上の雲あらすじ】
『坂の上の雲』は明治という時代に立ち向かった四国・松山出身の秋山真之・好古兄弟と正岡子規たちの青春群像の物語である。

秋山好古は松山の下級武士の家に生まれた。貧乏だった好古は父から言われた通り、学費が無料である大阪の師範学校に入学。その後、これまた無料で学べるからと陸軍士官学校騎兵科へ。
好古は騎兵科だったが、当時の日本には騎兵どころか馬すら十分ではなかった。これをきっかけに好古は一から「日本騎兵」を育てていくことになるのだった。

好古の弟である秋山真之は、上京して友人の正岡子規と共に文学の道を志した。
しかし、真之は次第に兄に学費を頼る生活に引け目を感じ始めるのだった。そして大学予備門を中退し自らも無料で学べる海軍兵学校へ入学、兵学校を首席で卒業し、渡米して海軍戦術の研究に没頭することに。

子規は立身出世を志して上京していた。
やがて文学の道へ進むことを決意するが、肺結核に冒されて病床での生活となってしまった。
それでも彼は死と向かい合いながらも筆を執り続け、俳句・短歌の革新を成し遂げていくのだった。

明治37年2月、日露戦争が勃発すると、好古は自ら育て上げた騎兵を率いて各地でロシア軍のコサック騎兵と戦った。
そして翌年明治38年1月、日本軍を守る秋山たちの前に十万を超えるロシア軍が襲いかかった。
「一歩も逃げない」その信念だけで好古は戦い続け、日本軍を壊滅の危機から救った。

明治38年5月27日、日本海にかの有名なロシア・バルチック艦隊が現れた。
連合艦隊の参謀に抜擢された真之は、連合艦隊の旗艦「三笠」に乗り迎撃に向かった。
国家の命運を賭けた大海戦の火蓋が、この時切って落とされたのだった・・・。


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