国分太一､難役に挑む!乙武洋匡の｢だいじょうぶ3組｣で主演に抜てき

(12/02)

TOKIOの国分太一ｸﾝが､｢五体不満足｣で大ﾍﾞｽﾄｾﾗｰを記録した乙武洋匡さんの処女小説｢だいじょうぶ3組｣の映画化作品で主演を務めることが発表されました｡

今回映画化される｢だいじょうぶ3組｣は､作者である乙武洋匡さんをﾓﾃﾞﾙとした先天性四肢切断の障がいを抱えた新米教師･赤尾が､補助教員として付いた教師･白石と共に､小学校の教壇で奮闘する姿を描く内容で､乙武洋匡さん自身の実体験を元にした自伝的小説です｡

映画では補助教員である白石を主人公にｽﾄｰﾘｰが進んでいきます｡

ｵﾌｧｰをもらった時､国分太一ｸﾝは｢何で僕なんだろう｣と喜びよりも驚きや戸惑いが大きかったことを明かしています｡

それでも｢乙武さんや子どもたちと一緒になって精いっぱい作品に向き合い､充実感に満ちたｸﾗﾝｸｱｯﾌﾟを迎えられるように日々の撮影をがんばりたいと思います｣と､｢しゃべれどもしゃべれども｣以来となる主演映画に意欲をのぞかせています｡

また､赤尾役はﾓﾃﾞﾙとなった乙武洋匡さん自身が演じることも決まっており､本作で俳優ﾃﾞﾋﾞｭｰを果たします｡

赤尾が受け持つことになるｸﾗｽの生徒役は300人のｵｰﾃﾞｨｼｮﾝを勝ち抜いた､選りすぐりの子役28人が選ばれ､ﾌﾚｯｼｭな演技力で作品を彩ります｡

映画｢余命1ヶ月の花嫁｣でﾒｶﾞﾎﾝを取った廣木隆一さんが監督を務め､同作でも見せたｽﾄｰﾘｰ通りに撮影を進めていく｢順撮り｣という手法を､｢だいじょうぶ3組｣にも出来るだけ取り入れて､生徒達と赤尾との関係性をよりﾘｱﾙに映しだしていきたいとしています｡

撮影は1月から2月まで行われ､公開は2013年を予定｡

新たな感動作が生まれる予感です｡