赤西仁主演の｢有閑倶楽部｣に批判殺到!?原作の面影いっさいなし!
(10/17)
一条ゆかりの人気ﾏﾝｶﾞ｢有閑倶楽部｣｡その原作の主人公は剣菱悠理だが､ﾄﾞﾗﾏ上の主役は赤西仁演じる松竹梅魅禄と日ﾃﾚが発表し､原作ﾌｧﾝからの猛批判を受けた新ﾄﾞﾗﾏ｢有閑倶楽部｣ ｡その有閑倶楽部が10/16に記念すべき1回目を放送､しかし案の定批判が相次いだという｡
ﾄﾞﾗﾏ自体はﾃﾝﾎﾟよく仕上がっており､ｾｯﾄも思ったよりも豪華｡ だが､ﾏﾝｶﾞ｢有閑倶楽部｣としてはまったく別物で見たほうが楽しめそうな感じと印象を受けた方が多いようだ｡
●原作ｲﾒｰｼﾞとﾄﾞﾗﾏ出演者がｲﾒｰｼﾞ違いすぎ!?
菊正宗清四郎役の横山裕は､｢知的に見えない｣｢ﾐｽｷｬｽﾄとしか言いようがない｣という意見が大多数!
またはまり役とまで女性誌に絶賛されていた黄桜可憐役の鈴木えみですら､｢魅力がない｡特に胸に･･･もっとｸﾞﾗﾏﾗｽでないと･･･｣と辛らつな意見がﾈｯﾄに書き込まれている｡
そして白鹿野梨子役の香椎由宇は､｢外見はいいが､敬語が板についていない｡お嬢様の雰囲気が出し切れてない｣
美童ｸﾞﾗﾝﾏﾆｴ役の田口淳之介にいたっては｢ｺﾝﾄのよう｣｢ｳｴﾝﾂにやって欲しかった｣｢ﾐｽｷｬｽﾄ｣と評判最悪｡
そして硬派の｢こ｣の字もない松竹梅魅録!! 原作ﾌｧﾝから猛烈批判が集中していたのはやはり赤西仁演じる松竹梅魅録｡ 原作のｷｬﾗ設定では硬派となっているはずなのに､赤西仁演じる松竹梅魅録はまったく硬派ではなく､むしろ軟派な雰囲気すら漂わす｡
ほかの出演者はまだ役作りの努力がみえるが､赤西仁はそのまんまﾄﾞﾗﾏでも赤西仁だった｡
10/14の制作発表会見で赤西仁が｢今回は主演という形ですが､意識をしすぎず､楽しんでできたらと思っています｣と笑顔で語っていた通りの演じ方で本人は問題なしなんだろうが､原作ﾌｧﾝからは｢赤西は誰を演じてるんだ?どこら辺が魅録なのか分からない ｣｢赤西がいちばんありえん｣などと一番批判が集まっている｡
原作に忠実なのは剣菱悠理と動物たちだけ!?
そんななか､原作どおりと好評なのが､ﾏﾝｶﾞ原作では主人公の剣菱悠理役の美波｡そして､男山とあけみなど動物たちだけだった｡(引用:ﾜｲﾄﾞ芸能ｼｮｰ)
しかし厳しい意見が飛び交うのは原作があの有閑倶楽部だからであろう｡この漫画1981年より続く老舗作品｡根強いﾌｧﾝ層が多いのも仕方ない｡だが､それほどまでに注目されていると捉えていいだろう｡漫画原作と実写が違いすぎると批判を受けるのはどの作品にも共通すること｡果たしてﾄﾞﾗﾏとして面白いか面白くないかですべてが決まる｡この際､赤西流｢有閑倶楽部｣を是非とも完成させてほしい｡(鈴木)
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