リーバイス本拠地が渋谷へ! 低価格ジーンズに対抗の姿勢

(12/18)
大手ジーンズメーカーのリーバイ・ストラウス(略称:リーバイス)が18日、
若者のカジュアルファッション発信地である東京・渋谷で直営店としては初となる路面店舗をオープン。

この店をリーバイスの旗艦店(そのブランドを代表する中心的存在の店舗)とすることを明らかにした。

新店舗はJR渋谷駅を出てすぐの繁華街に店を構え、
その売り場面積は約196平方メートル。
店頭に置かれている商品の平均価格は1〜3万円とやや高めではあるが、
大手スーパーの10倍以上もの売り場面積があることからお客様を飽きさせない売り場展開となっている。

今回の出店についてリーバイス担当者は、
「(ジーンズ販売の)本家本元として、素材・加工・デザインなど品質へのこだわりを伝えたい」
と語った。

そうは言っても近年のカジュアルファッションは低価格化傾向にあることは確実。
その波に乗りユニクロの姉妹店である「ジーユー」は今春990円ジーンズを発売。
これが大好評であったことを受け、価格競争はさらに加速。
大手スーパーで1000円以下のオリジナルジーンズを発売するなどし、リーバイスの売り上げは年々減少傾向となっており、
リーバイスも今年11月期決算は10期ぶりの営業赤字を見込んだ。

果たしてこのリーバイス渋谷店をきっかけに経営を立て直すことができるのか。
そして“本物のジーンズ”人気を取り戻すことはできるのか。
リーバイスの運命はこの店舗の結果で決まる。
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