来年春のスギ・ヒノキ花粉量、ほとんどの地域で減少と環境省予測

(12/22)
環境省は21日、来春のスギ・ヒノキ科の花粉飛散量の予測速報を発表。全国のほとんどの地域で例年の2倍程度だった今年春より少なくなると発表した。

今年は、過去10年の平均と比べても例年並みか減少する見込み。ただ、花粉の飛散が始まる時期は例年より早まるとみられ、環境省は「早めの花粉症予防対策が必要」としている。

東日本では東北北部や東海、甲信の一部を除いて、例年の3〜6割程度にとどまる。

今夏の日照時間が短く気温も低かったため、花粉が減るという予測だ。しかし、全国的に花粉症を発症するレベルには達するとの事なので、予防や対策は必須だ。

スギ花粉の飛散が始まる時期は例年より1週間ほど早い。関東南部や四国、九州で2月上旬ごろ、関東北部や近畿の一部で2月中旬、北陸で2月下旬、東北より北では3月以降になる。

花粉症の方は、例年以上に早めの対策をおすすめする。
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