｢ダークナイトライジング｣クリスチャン・ベールが銃乱射事件の米コロラドを訪問

★｢ダークナイトライジング｣クリスチャン・ベールが銃乱射事件の米コロラドを訪問(2012/07/26)

映画『ダークナイトライジング』上映中に起こった銃乱射事件から1週間。主演のクリスチャン・ベールは被害者と遺族の心の傷を少しでも癒そうと、悲劇の起こったコロラド州への訪問を続けている。

　事件は今月20日に米コロラド州の映画館で発生。ジェームズ・ホームズという男が館内で銃を乱射し、多くの死者とケガ人を出す悲劇となった。事件を受けて、キャストは海外でのプロモーションを自粛。日本での来日イベントも中止になっている。

　クリスチャンは今月24日に事件の被害者の見舞いのために地元の病院を訪問。スタジオ関係者は「ベールさんは映画会社の代理ではなく、彼自身として病院を訪れました」とインタビューに応じている。
　翌日、クリスチャンは妻を連れて現場近くのメモリアルスペースを訪問。厳しい表情で12人の犠牲者のために花を手向けている。

　事件発生後にフェイスブックではクリスチャンのコロラド訪問を願うキャンペーンが発生。このキャンペーンでは「今、あなたにはヒーローになる力がある。映画のヒーローではなく、血の通った本物のヒーローにです」とクリスチャンにメッセージを送っていた。

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