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90年代を代表するラッパー、ヘビー・Dが11月8日(水)、ビバリーヒルズにある自宅外で呼吸困難のため倒れ、運ばれた先の病院で死亡したことが明らかになりました。享年44。

TMZ.comが報じたところによると、8日午前11時頃、買い物から自宅に帰ってきたヘビーは何らかの原因で呼吸困難に。同じ建物に住むデザイナーで、彼と顔見知りだったアダム・ミルズが、倒れている彼を発見して周りにいた人に救急車を呼ぶよう要求。アダムは「ヘビーは『息ができない。息ができない』と苦しそうに言っていた」と明かしています。

その後救急隊が到着。近くの病院に運ばれた際にはまだ脈があったようですが、医師らの処置が実ることはなく、午後1時頃に死亡。死因は心臓発作だと見られていますが、詳しい原因は調査中。事件性はないと警察は発表しています。

かつて「Now That We Found Love」「Nuttin’ but Love」などの大ヒット曲を世に送り出し、故マイケル・ジャクソンとは「Jam」でコラボ。44歳という年齢での突然の訃報に、多くのセレブから追悼のコメントが寄せられています。

■ラトーヤ・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの姉)「この間のマイケル追悼コンサートで一緒に歌ったばかりなのに…。とてもショック」

■ニッキー・ミナージュ「あなたを絶対に忘れないわ」

■ウィル・アイ・アム(ブラック・アイド・ピーズ)「彼はオレがオレに成長する過程で大切な存在だった」

■ケリー・ヒルソン「あなたに会えて良かった。あなたが言っていた言葉『何が起きてもあなたを愛する』を捧げるわ」

■アリッサ・ミラノ「私が妊娠した時こう言ったわよね『全ての瞬間に愛が生まれる』静かに眠って」

■MCハマー「彼は最高の人間だった。世の宝だ」

■ジョエル・マッデン「ポジティブでモチベーションを上げてくれる人間だった。本当に悲しい」

■ウィルマー・バルデラマ「HIPHOPの伝説的人物を失った」

■サマンサ・ロンソン「言葉にならない悲しさ。大切な人を失ったことは間違いない」

彼が音楽界に与えた影響を讃えると共に、ご冥福を心からお祈り申し上げます。

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