★マイケル・ジャクソン元専属医に禁錮4年!!次は公演中止の逸失利益78億円を求める裁判(2011/11/30)

故マイケル・ジャクソンの元専属医で、過失致死罪で有罪判決を受けていたコンラッド・マーレー被告に禁錮4年が言い渡されました。

マイケルが2009年6月に急逝したことをめぐる今回の裁判。被告には11月7日に有罪判決が下され、最高で禁錮4年が科されることになっていました。そしてロサンゼルス群地裁は29日(火)、「患者の観察を怠った行為は医師として許されない」として求刑通り、過失致死罪としては最も重い禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。また被告は医師免許も剥奪されると見られています。

被告は裁判官が「マイケルの死は被告が薬物の過剰な処方など、無謀な医療行為を長年続けてきた結果で、患者に対する責任を放棄したと言える」などと判決文を読み上げる間、表情を変えずにそれを聞き、その後直ちに収監されたとのこと。

今回の判決に、マイケルの母キャサリンは「公正な判決」とコメントしたものの、裁判所の外に詰めかけたファンは「人の命を奪って禁錮4年は不十分。マイケルはもう戻って来ないのだから」と語っています。

これでマイケルの急逝に関する裁判は一段落。しかし来年1月からは生前に予定されていたロンドン公演の中止に伴い、被告に逸失利益1億ドル(約78億円)を遺族に支払うよう求める裁判が開始される予定。まだまだマイケルに関する裁判は続きそうです。

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