★ジャスティン・ビーバー、ナチス迫害の犠牲者への失言で大炎上!!(2013/04/16)

「ビリーブ」ツアーでオランダ・アムステルダムを訪れていたジャスティン・ビーバー。現地では、つかの間のオフに「アンネの日記」で有名なアンネ・フランクの博物館を訪れたのだが、そこでビーバーが残した言葉が、物議をかもしている。

アンネと言えば、ユダヤ系ドイツ人で、第二次世界大戦中のナチス・ドイツが行ったユダヤ人迫害の代表的な被害者。彼女は迫害を逃れるために家族とオランダへ亡命したのだが、後に発見されてナチス強制収容所に入れられると、15歳という若さで命を落とした。彼女が逃亡中に綴った日記は、「アンネの日記」として世界的に有名。

そんな歴史的な人物に対して、ビーバーは13日(土)、「ここに来れて感銘を受けた。アンネは本当に素晴らしい女の子だったよ。彼女がビリーバーだといいな」と、上から目線で博物館「アンネの家」の来館者用ノートに書き込んだ。

そしてそのノートを、博物館を運営する団体がフェイスブックページに載せると、すぐさまビーバー批判のコメントが殺到。「彼女が何だったらいいなだって?あの愚か者は完全に思い上がっているな」「あまりに自己中心的なコメントだ」「歴史的に重要な人物に敬意を払え」などといったコメントが寄せられた。

ビーバーのコメントについて、英BBCが博物館の代表者に話を聞いたところ、「彼はまだ19歳で、とても奇異な生活を送っています。コメントは確かに常識に欠けるところがありましたが、悪気はなかったはずです」とビーバーをサポート。

ゴシップばかりが報じられる最近のビーバー。ファン離れが進んでいると言われ、今回のヨーロッパツアーではファンサービスを普段よりも手厚く行なっていると話題になったばかり。博物館来館もイメージアップのためだったのかもしれないが、とんだミスを犯してしまったようだ。

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