★故マイケル・ジャクソン「This Is It」ツアーは豪邸を作るための資金稼ぎだった!?(2013/06/14)

故マイケル・ジャクソンを巡り、新たに衝撃的なニュースが報じられている。何と、幻の「This Is It」ツアーはファンのためではなく、子どもたちに豪邸を残すための資金作りが目的だったというのだ。

2009年6月に急逝したマイケル。彼の母親らはコンサートなどのプロモーター・AEG社に対して、マイケルが薬物依存症でコンサートをできない状態であることを知りながら、コンラッド・マーレイ医師を雇い、体に負担をかけた結果死なせたとして、約4兆円を求めて裁判を起こした。

この”マイケル裁判”は現在も進行中で、AEG社会長のランディ・フィリップは6月12日(水)、審問のために裁判所へ。そして注目証言を言い放った。

ランディは、「2008年のハロウィン頃にマイケルに会ったら、3人の子どもたちがまるで放浪者みたいな生活を送っているから、ここが自分の家だと言えるところが欲しいと泣きながら話していた。それを聞いた私も、マイケルほどの人物でも家が買えないものかと泣いてしまった」と激白。

マイケルは当時、米ラスベガスのマンションを追い出され、ロサンゼルスのホテルに宿泊していた。

そこで上がった案が、ツアーを行なってチケットやグッズなどでお金を稼ぐことだったという。しかし翌日、再びミーティングをした際、ランディにマイケルが話したのは、「敷地面積約3700平方メートルで、9300万ドル(約88億3500万円)の豪邸が欲しい」という驚きの言葉だったそう。ランディは、「そんなの無理に決まっている」と回答。マイケルは諦めて、米ロサンゼルス西部の高級住宅街ホーンビーヒルズにある物件を、月10万ドル(約950万円)で借りて住むことで落ち着いたとのこと。そして彼は、ここで息を引き取った。

マイケルの死から早3年。裁判は連日のように続いており、今回のランディの証言は、マイケルの死がAEG社と無関係だったことを証明するためのものだったと見られている。

まだまだ続く予定の”マイケル裁判”。その行方には全世界から大きな注目が集まっている。

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