テイラー・スウィフト妨害事件に後悔なし!!カニエ・ウェストが問題行動の裏側を説明

★テイラー・スウィフト妨害事件に後悔なし!!カニエ・ウェストが問題行動の裏側を説明(2013/06/17)

2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀女性ビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフト。彼女のスピーチを邪魔して大きな話題になったカニエ・ウェストが、この騒動を自ら説明している。

カニエはニューヨークタイムズ紙のインタビューで、「ナールズ・バークレイとジャスティン・ティンバーレイクが最優秀アルバム賞の受賞を逃した時、ジャスティンと目が合ったのを覚えてるよ。オレがジャスティンに、『ステージに上がって抗議してやろうか？』て合図を送ったんだ」とコメント。

そして最優秀女性ビデオ賞がテイラーの手に渡ると、カニエはついに抑えられなくなったのか、テイラーのスピーチ中にステージに乱入。彼女からマイクを奪うと、「テイラー、君の受賞は僕もすごく嬉しいよ。でもこの賞はビヨンセの方が相応しいんだ。これまでで最高のビデオの1つだよ」と叫んだ。

もちろん、賞と無関係なカニエが乱入し、授賞式に水を差したことに会場は大ブーイング。カニエはブログで、「テイラーとテイラーファンのみんな、本当に申し訳ない。テイラーには謝るよ。彼女は本当に才能がある」と謝罪することに。ところがそれは、上っ面だけのものだったよう。

今回のインタビューで彼は、「オレはこれっぽちも後悔なんてしてない。謝罪とかを期待してこの記事を読んでいるやつはさっさと読むのをやめた方が良い」と語った。

後にテイラーは、この時のことを「Innocent」という曲にして、「本当にやっちゃったわね。自分を崖っぷちに追いやっちゃったって感じ」「見失った自分を取り戻そうとしてる」「あなたには覚えていてほしい。今日からだって生まれ変わるには遅くないの」などと歌っている。

年が一回りも違う女の子にこんな上から目線で歌われて、カニエの怒りは一層増したかもしれない…。