★アリアナ・グランデがファンにお願い「一緒の写真をSNSにアップするなら、これだけは守って」(2018/03/20)

英マンチェスターで昨年5月、米人気歌手アリアナ・グランデのコンサートが終了して間もなく、会場のエントランス・ロビー付近で自爆テロ事件が発生したことは記憶に新しい。幼い少年少女を含む22名が死亡という事実にアリアナが精神的に負った傷は深く、泣きっぱなしだったという彼女は哀悼の意を捧げ、遺族を救済したいと意を決してチャリティコンサートを開催していた。とにかくファン思いのアリアナだが…。

あまりにも衝撃的な事件に見舞われ、「英テロで受けた心の傷はあまりにも深く眠れない様子で、憔悴しきっている彼女を癒すすべもなかった」とマネージャーが告白するほど、苦悩の日々が続いていたとみられるアリアナ・グランデ。まだ24歳と若く幼いファンも大勢いるというのに、最近の彼女のインスタグラム(arianagrandeupdatesx)はモノクロかそれに近い色味の写真が多くなってしまったのもその影響であろうか。

そんなアリアナが、このほどインスタグラムを通じてファンに重要なメッセージを放った。“ファンの皆さんとあちこちでお会いするのはとても楽しいこと。すごくハッピーな気分になれるわ。皆さんからはいつも無条件の愛をたっぷりと感じとっているの”とファンへの感謝の気持ちと深い愛情を忘れないアリアナだが、写真を一緒に撮ったファンの皆さんにお願いしたいことがあるというのだ。

“私と一緒の写真をSNSなどに公開する際、どうか自分や周囲の人物の顔を絵文字などで隠すことはしないで。そういう写真を見ると悲しくなってしまう。私はどんなにヘン顔で写っていてもまったく気にしていないし、皆さんもありのままの自分に対し、もっと親切な気持ちと自信を持ってあげて欲しいわ。”

これに勇気をもらったのであろう、アリアナのこの投稿を機に欧米では多くのファンが顔を絵文字などで隠さない写真を#SelfiesForArianaに投稿するようになっており、「私だって美しく価値があるってことをあなたは教えてくれた。自信を持たせてくれてありがとう、アリアナ!」などというコメントが寄せられている。もっとも日本では、自分も写っている写真を誰かがSNSにアップし、そこに個人情報がわかるような本名を添えられることを嫌がる人は多い。またその写真の自分の写り具合が気にくわない場合、投稿者に悪感情を抱いてしまうという人も少なくないため欧米とはやや事情が異なるのかもしれない。

ちなみに米芸能情報サイト『Just Jared』によれば、アリアナは今月上旬にマドンナが主催したアカデミー賞関連パーティーにユダヤ人ラッパーのボーイフレンド、マック・ミラー(Mac Miller)と揃って出席している。2016年夏頃からデートの目撃情報が相次ぎ、ほどなくして交際を公表していた2人は今も仲良くやっている様子だ。

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