ジゼル・ブンチェン｢業界の拒食症の原因はファッションではない」と反論

★ジゼル・ブンチェン｢業界の拒食症の原因はファッションではない」と反論(2007/01/24)

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ファッションモデルの拒食症による死亡事故があいついで起こっているブラジルで、同国出身のジゼル・ブンチェンが｢拒食症の原因はファッション業界のせいにするのは間違っている。問題は家族にある｣と発言し、物議を醸している。モデルのやせ過ぎた姿が過度のダイエットや拒食症を助長するとしてマドリードのファッションショーで複数のモデルが不採用になったり、ショーに出るモデルの体格指数(BMI)の世界基準を設定しようという動きもあり、ファッション業界ではモデルの体格が非常に問題視されている。これに対しジゼルは｢モデルの家族に原因がある。強い家族の絆のある私にはそのような問題はなかった｣と話している。ブラジルでは貧困層の子供たちが現状の生活から抜け出すことのできる職業として男の子はサッカー、女の子はモデルになることを夢見ているという。両親がその夢を助長させ、過度のダイエットを強いているという点をジゼルは語ったものと思われる。(HS提供)