ジョージ･クルーニー、医療現場へ復帰

★ジョージ･クルーニー、医療現場へ復帰(2009/01/23)

今やハリウッドのトップ･スターであるジョージ･クルーニーが、そのトップへのキャリアを手にしたきっかけと言っても過言ではないドラマ。それが、現在ついにラスト･シーズンを迎えているNBCのテレビドラマシリーズ「ER 救急救命室」である。医療に関する綿密な考証を行い、けして明るいだけではない医療現場の現実をも描いた大人気ドラマだ。このドラマで、ジョージ・クルーニーは第1シーズンから登場し、ダグラス・ロスという主人公の親友である小児科フェローを演じた。そして、第1シーズンでたった1話だけ演出を手掛けたクエンティン・タランティーノが彼を見出し、彼は映画俳優として駆けていくことになった。そんなジョージは、映画の仕事に専念したいからと99年の第5シーズンで降板。その後も出演を断り続けてきた。しかし、このたびラスト･シーズンを迎えるとのことで、彼はこのオファーを受けることにしたようだ。約10年越しの再出演となる。残念ながらまだ、シリーズの何話目からどれくらい彼が出演するのかなど、詳細は発表されていない。しかし、ジョージファンやERファンの間で期待が高まっていることは間違いない。