マット･デイモン、アカデミー賞に不満？

★マット･デイモン、アカデミー賞に不満？(2009/03/14)

マッド･デイモンが、最近のアカデミー賞のあり方に疑念を抱いているらしい。「アカデミー賞は、その年に出た映画の中から判断するべきではないと思うんだ。10年ほど前に出た作品を改めて観て、客観的に判断するのが正しいんじゃないかな」と、マット。彼の自論だと、今年のアカデミー賞の場合は10年前、98年の作品からということになる。10年前といえば、ちょうどマットとベン･アフレックが共同で脚本した「グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち」がアカデミー脚本賞を受賞した頃だ。まだまだ、賞を受け取るには早すぎたと言いたいのか、それとも改めて自身たちの作品に目を向けて欲しいと言いたいのか…なんて少し考えてしまうのは、彼への見方が悪いというものだろうか。しかし、時間を経てもよい作品はよいものだ。彼のおっしゃることも、あながち頭から否定するものでもないかもしれない…？