★【ネタバレ注意】映画「インセプション」の衣装担当者が興味深いヒント!エンディングをめぐる論争に決着か(2010/08/04)

大ヒットを記録している映画『インセプション』。難解なこの映画のラストシーンをめぐって様々な“議論”がされてきたが衣装を担当したジェフリー・カーランドが興味深い“ヒント”を明かしている。

※以下、『インセプション』の重大なネタバレとなるため先に映画をご覧になることをお勧めします。




映画『インセプション』のでは夢と現実を見分ける手段として“トーテム”と呼ばれるアイテムが使われる。レオナルド・ディカプリオ演じる主人公コブは常に独楽を持ち歩き、夢の世界ではこれが回り続ける。

 映画のラストシーンでコブは離れ離れになっていた子どもたちと再会。彼が独楽を回したところ止まるかどうかわからないまま映画が終わる。さらに子どもたちの見た目がコブが最後に会ったときと変わっていないためハッピーエンドとなったラストも実は夢の中ではないかとの意見が出ていた。

 衣装を担当したジェフリーは映画衣装専門サイトClothes on Filmのインタビューで「実は子どもたちの衣装は最後のシーンで変わっているんだよ。もう一度よくご覧になってください」とコメント。つまりコブが最後に見た子どもたちのイメージとラストシーンで“変化”が起きていることから再会は彼が夢の中でつくりだした出来事ではなく現実ということになる。

 エンディングをめぐる論争に決着をつけそうなジェフリーのコメント。しかし『インセプション』のテーマである“現実かどうか”をチェックするためにもう一度劇場に足を運ぶ人が増えるかもしれない。

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