F1ブラジルGP、バトンがドラーバーズタイトル!!
18日、2009年F1第16戦のブラジルGPが、ブラジル・サンパウロのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(1周4.309km)で決勝日を迎えた。

午後2時(日本時間:19日午前1時)より、71周の決勝レースが行なわれ、レッドブルのマーク・ウェーバーが1時間32分23秒081(平均速度 198.675km/h)で優勝。一方、5位でフィニッシュしたブラウンGPのジェンソン・バトンが自身初のドライバーズタイトル、ブラウンGPも初のコンストラクターズタイトル獲得を決めた。

オープニングラップで接触やクラッシュが相次ぎ、セーフティカーが導入される。

レースが再開してからは、M.ウェーバーが万全の速さで第9戦ドイツGP 以来となる通算2勝目を挙げた。

レッドブルは今季5勝目。

BMWザウバーのロバート・クビサが今季初表彰台となる2位、後方17番グリッドから追い上げたマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが3位。

タイトルのかかるドライバー勢は、ポールから決勝に臨んだブラウンGPのルーベンス・バリチェッロは中盤に失速し、タイヤのパンクなどにも見舞われ8位に終わる。

レッドブルのセバスチャン・ベッテルはピット戦略でJ.バトンの前には出るものの、4位に。着実なレース運びを見せたJ.バトンが5位でチェッカーを受けた。

この結果、J.バトン『89』、S.ベッテル『74』、R.バリチェッロ『72』でJ.バトンのドライバーズタイトルが確定。イギリス人のワールドチャンピオンは史上10人目。

さらに参戦1年目のブラウンGPが、コンストラクターズタイトルを決めている。

入賞圏内は4位S.ベッテル、5位J.バトン、6位フェラーリのキミ・ライッコネン、7位トーロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ、8位R.バリチェッロ。

ティモ・グロックの代役としてF1デビュー戦に臨んだトヨタの小林可夢偉は序盤にJ.バトンと抜きつ抜かれつのバトルを見せつつ、ウィリアムズの中嶋一貴と接触するなど荒々しいレース運びながら、10位で完走している。

中嶋は日本人同士の接触でリタイア、トヨタのヤルノ・トゥルーリはオープニングラップでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルと接触しやはりリタイアしている。
(2009年10月19日)
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